行政(環境省)の環境情報

令和5年度地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体の選定結果について

令和5年度 地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体について、「環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業有識者会議(以下「有識者会議」という。)」において審査した結果、全28団体を選定しましたのでお知らせします。

1.事業の概要

 「令和5年度環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」では、地域循環共生圏の創造に向け、本事業の主体として「地域の総合的な取組となる経済合理性と持続可能性を有する構想策定及びその構想を踏まえた事業計画の策定」、「地域の核となるステークホルダーの組織化」等の環境整備に一緒に取り組んでいただける意欲ある団体を公募します。地域の実情に応じた地域循環共生圏の創造に活動団体とともに取り組み、支援の在り方や効果を測る指標等の検討を実践的に行い、その結果を基に、全国で地域循環共生圏の創造を強力に推進する「地域循環共生圏づくりプラットフォーム」を構築することを目的としています。

2.全体の選定団体数について

 令和5年度 地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体の選定数は、以下のとおり28団体です。

⑴ 令和5年度より新たに環境整備に取り組む活動団体   10団体

⑵ 令和4年度より継続して環境整備に取り組む活動団体  10団体

⑶ 令和5年度に事業化に取り組む活動団体        8団体

3.令和5年度より新たに環境整備に取り組む活動団体の選定について

 令和5年1月17日(火)から令和5年2月15日(水)の期間、令和5年度 地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体について公募を行ったところ、14団体の応募があり、有識者会議における審査の結果、新たに環境整備の取組を支援する10団体を選定しました。

⑴ 審査方法

書面審査とともに、有識者会議にて以下の観点に基づき評価を行いました。

① 本事業への応募理由
・地域の現状と課題が適切に把握されているか。地域の資源が、持続可能に活用できる資源量(ポテンシャル)含めて把握できているか。
・地域循環共生圏の構築を通じてありたい地域の姿やそれを目指す動機が、上記の地域課題等を踏まえ、地域循環共生圏の概念に沿った適切なものとなっているか。

② 実施体制
・プラットフォームに参画する又は活動団体が参画を呼びかける予定のステークホルダー及びその役割は適切か。新しいステークホルダーを受け入れる予定があり、そのステークホルダーに多様性があるかどうか。応募主体が地方公共団体でない場合、活動団体と地方公共団体とが適切に連携できる体制を構築できる見込みがあるか。
・応募団体内で本活動を適切に実施できる体制が整備されているか。
・本事業における活動スケジュールは適切か。

③ 実現したいローカルSDGs事業
・実現したいローカルSDGs事業の実現可能性について、適切に検討がなされているか。経済的・社会的な持続可能性があるか。
・ローカルSDGs事業によって実現したい変化が、地域の環境・経済・社会に裨益するものとなっているか。。
・当該事業の効果を計測するための指標は適切か。

⑵ 選定団体

選定団体一覧については、別紙1を御参照ください。
 

4.令和4年度より継続して環境整備に取り組む活動団体の選定について

 令和4年度 地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体のうち、令和5年度においても環境整備の継続を希望した団体について、有識者会議における審査の結果10団体を選定し、環境整備の取組を支援することを決定しました。

 なお、選定団体一覧については、別紙2を御参照ください。

5.令和5年度に事業化に取り組む活動団体の選定について

 令和4年度 地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体及び令和3年度に本事業の環境整備を終了した団体のうち、令和5年度において、具体的な事業計画の策定を支援する支援チーム派遣等による事業化支援を希望した団体について、有識者会議における審査の結果8団体を選定し、事業化支援を行うことを決定しました。

 なお、選定団体一覧については、別紙3を御参照ください。

連絡先

環境省大臣官房地域政策課地域循環共生圏推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8328
室長
佐々木 真二郎
係長
加藤 久乃
担当
野杁 拓
担当
深津 英里

 

引用:https://www.env.go.jp/press/press_01418.html