政策コミュニケーション

政策コミュニケーション

政策の形成段階における官民間の意思疎通や情報伝達・交換や、実施、評価、改善など政策形成に至るさまざまな対話・参加のプロセスを、EPOでは「政策コミュニケーション」と呼んでいます。「政策コミュニケーション」には、情報公開や情報受発信、広報、説明機会、意見徴収、対話機会、委員会等への参画、政策提言、事業協働、政策協働等、多様な手法、形態を含んでいます。

EPO北海道では、政策コミュニケーションの促進に向けて、政策提言フォーラム、環境白書を読む会の場づくりや、パブリックコメント・ワークショップ(PCW)等の手法の開発・展開に取り組んでいます。また、道内自治体の環境基本計画等の策定状況を調べて公開しています。

道内自治体の環境基本計画等の策定状況(EPO北海道調べ)

 

「パブリックコメント・ワークショップ」とは?

「パブリックコメント」とは、行政が法令や計画などの重要な政策の形成に当たり、事前に案を公開し、広く市民から意見や情報を募集する手続きです。政策に関するさまざまな意見交換の場とともに、市民が政策形成に直接意見を表明できる重要な機会です。

EPO北海道では、政策に関心を持つ市民が行政担当者と意見交換を行い、対話をとおして内容を読み解き、自分の意見を整理し、意見提出をお手伝いする「パブリックコメント・ワークショップ」を随時開催しています。開催手法等を簡単なガイドラインにまとめてありますので、ご自由にご活用ください。

 

北海道生物多様性保全ダイアログ

生物多様性の国際目標である愛知目標は、昨年、完全に達成できた目標がなかったという評価を受け、自然との共生に向けては、様々な分野で社会変革が必要とされており、来年のポスト愛知目標の採択に向け議論が行われています。

北海道及び、北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)、北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)では、政策コミュニケーションの一環として、今後予定される国による生物多様性国家戦略の変更を踏まえ、北海道生物多様性保全計画の見直しにあたり、広く道民・事業者と北海道の自然環境を巡る課題や自然との向き合い方を考えることを目的に「北海道生物多様性保全ダイアログ」を開催します。

※北海道環境生活部環境局自然環境課
 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/tayousei/dialog.html
 北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)
 http://www.heco-spc.or.jp/HoBiCC/

北海道生物多様性保全ダイアログ 第1回~第9回の論点(PDF 752KB)

2021年度、2022年度の開催実績(PDF 623KB)

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