北海道メジャーグループ・プロジェクト

国連は、持続可能な社会づくりを達成するために、国連の動きにすべての市民が参加できるように９つのグループ、「国連メジャーグループ」を設けています。これは、1992 年の地球サミットで採択された「アジェンダ 21」により構成された、「女性」「子ども・若者」「先住民」「NPO/NGO」「地方自治体」「労働者・労働組合」「ビジネス・ 産業」「科学技術コミュニティ」「農業従事者」の９つのグループで、近年では「その他の 利害関係者」として「地域コミュニティ」「ボランティアと財団」「移民と家族」「お年寄りと障がい者」が加えられています。
北海道においても持続可能な社会づくりにおいて誰一人取り残さないことを目指し、北海道地方ESD活動支援センターでは北海道の様々なステークホルダーとともに「北海道メジャーグループ・プロジェクト」（主幹団体：北海道地方ESD活動支援センター、さっぽろ自由学校「遊」）を2020年より実施しています。

2020年、2021年のテーマ　メジャーグループプロジェクト共通の３つの問いについて考える
１．私たちはどのような未来をつくりたいのか。
２．それを実現できる目途は立っているか。
３．そのギャップを埋めるためには、どのような行動が必要か。

2022年のテーマ
北海道のSDGs指標を作成する

グループミーティングでは北海道の未来像を探るため、メジャーグループ・プロジェクト共通のつテーマについて、各セクターに分かれて対話を行います。
全体ミーティングは３月開催を予定しており、グループミーティングでの対話プロセスや結論を発表します。視野を広げつつ個人や所属・属性としてできる貢献について考えます。

2020年度の報告

● 北海道メジャーグループ・プロジェクト2020 報告冊子
　「聴きあおう 未来を照らす あなたの言葉 わたしの言葉」（PDF：18.8MB）
　　発行：NPO 法人さっぽろ自由学校「遊」、発行日：2021年９月１日
　　紙面デザイン・イラスト：小原みさき（任意団体 snug）
　　助成：独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金

●【開催報告】北海道メジャーグループ・プロジェクト2020 全体ミーティング
　https://epohok.jp/act/info/12594