行政(外務省)の環境情報

第36回「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」参加者募集

 「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」は、日本の将来を担う全国の大学生等の皆さんが、日本の外交政策や国際情勢等に対する関心や理解を深め、同世代の仲間との切磋琢磨や交流などを通じて、国際社会で活躍できる能力を高めていただく機会とすることを目的として、外務省が実施するイベントです。

次代を担う知性と個性あふれる学生の皆さんの全国各地からの幅広い御参加をお待ちしています。傍聴者も同時に広く募集しますので、皆様奮って御応募ください。

 

【開催要領】

1 日時及び開催形式

日時 令和3年3月6日(土曜日)13時00分~
開催形式 オンライン・リモートで実施(WEB会議システムZOOMを使用)

2 プレゼンテーション・コンテストの概要

(1)テーマ:「私の提言  今だからこそ、日本が世界のためにできること」
世界には、飢えや貧困だけではなく、感染症、大規模な災害、環境・気候変動など、地球規模の問題が数多くあります。日本は、世界の平和と安定、そして繁栄のために、積極的に貢献することを目的に開発協力を進めています。

今年、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本は、保健・医療体制が脆弱な国・地域に対し、迅速な協力を行ってきました。

世界の平和と安定なくして日本の繁栄は成り立ちません。今後も世界からの期待に応え、信頼をはぐくみ、世界がより良い環境になるよう貢献していくには、日本は世界のために、何をするべきでしょうか。

これからの時代を担う皆さんの真摯な思いと力強い提言を期待しています。

(2)応募・選考・審査の流れ
ア 参加登録:
出場を希望する方は募集要領を参照の上、参加登録をしてください。

イ 書類審査:
本選で行うプレゼンの内容を小論文にまとめ、事務局まで提出してください。審査委員3名の審査により本選出場者5組を選考します。

ウ 本選:書類審査を通過した5組が本選に出場しプレゼンを行います(本選出場者によるプレゼンはZOOMを使用してオンラインで行います。安定した通信環境が確保される場所であれば、特段、発表場所は問いません。)。発表者は持ち時間1組20分の範囲内でパワーポイント等を使用してプレゼンを行います。1組のプレゼン終了ごとに、発表者に対し審査委員による質疑応答(1組当たり10分の予定)を行います。

(注)書類審査を通過した5組の方々には、後日、発表内容等に関する誓約書を御提出いただきます(「募集要項」2(4)注意事項 エ、参照)。

(3)審査項目

ア 課題設定能力・分析力・提案力:
独創性、多面的・多角的考察、具体性、実現性、有効性、妥当性等

イ プレゼンテーション能力・質疑応答力:
わかりやすさ、メリハリ・インパクト、臨機応変さ等

(4)表彰
外務大臣賞1組、「優秀賞」1組、「奨励賞」3組(予定)

3 開催日スケジュール(予定)

13時00分~ 開会式
13時10分~14時40分 本選 <前半 3組>
(プレゼン20分、審査委員との質疑応答10分/組)
14時40分~14時50分 休憩
14時50分~15時50分 本選 <後半 2組>
(プレゼン20分、審査委員との質疑応答10分/組)
15時50分~16時20分 休憩/審査
16時20分~17時00分 審査発表/表彰/講評
17時00分 閉会

(注)報道関係者による取材が行われる場合があります。また、外務省が広報目的で、コンテスト本選当日の様子を撮影したビデオ、写真等を利用することがあります。あらかじめ御了承ください。

4 傍聴者

本選はZOOMによる配信を予定しております。傍聴は事前の登録制とさせていただきますので、傍聴を希望される方は、下記「募集要項」2(2)を御覧ください。
発表者の応援や、今後の応募に向けた下見を始め、傍聴者の幅広い参加を歓迎します。

5 その他

昨年のコンテストの模様は、「第35回国際問題プレゼンテーション・コンテスト」開催報告を御覧ください。

【募集要項】

1 応募資格

大学1~4年次(短期大学1~3年次を含む)の学生、高等専門学校4・5年次の学生及び大学院生(博士課程は除く。)(国籍は問いません。使用言語は日本語)。

2 応募方法

(1)
ア 参加登録:参加希望者は、外務省ホームページ上の参加応募フォームに必要事項を記入し、12月22日(火曜日)必着で下記(3)の宛先までメールで送付してください。
((注)個人又は最大2名のチーム(以下「組」という。)単位の参加とし、チームメンバーが異なる大学等に所属するインカレチームの参加も可とします。)

イ 小論文の提出:上記(1)アで参加登録後、小論文を以下の要領でまとめ、令和3年1月12日(火曜日)必着で下記(3)の宛先までメールで送付してください。
(ア)表紙:所定の様式にタイトル、発表内容のキーワード(5個以内)等を記載
(イ)小論文要旨:A4判1頁(図表等の使用も可)
(ウ)小論文本文:A4判5頁以内(図表等を含む)
(注)書類の書式 使用フォント:明朝体(ゴシック等の適宜使用は可)、12ポイント、1頁当たりの行数は40行程度を目安とする。

(2)傍聴者登録:傍聴を希望される方は、氏名・所属・連絡先(電話番号、メールアドレス)を明記し、「傍聴希望」とお書きの上、令和3年3月3日(水曜日)までに下記(3)の宛先までメールにてお申し込みください。参加申込後にZOOM参加URL等をメールでお知らせします。

【ZOOM参加方法】
パソコン、スマートフォン、タブレットをご用意ください。(スマートフォン、タブレットの場合にはZOOMアプリをインストールしてください。)
お申込後、メールで案内されたURLをクリックし、氏名、メールアドレス等を入力することにより、当日、オンラインで参加(傍聴)いただけます。
詳しくは、こちらから(ZOOM公式ヘルプサイト)別ウィンドウで開く

(3)宛先:第36回国際問題プレゼンテーション・コンテスト事務局
E-mail:kokusaimondai@ec-intl.co.jp
なお、郵送は受け付けませんので、御了承願います。

(4)注意事項

ア 小論文の受領を確認する意味で、事務局から応募者へ受領通知を返信します。
また、選考結果は令和3年2月5日(金曜日)頃までに、応募された方へメールで通知します。

イ 小論文の表紙・要旨・本文のいずれにも、個人名や学校名等、応募者を特定できる情報を記載しないでください。

ウ 参考にした文献等があれば、小論文本文の中に必ず記載してください。また、書類審査を通過した5組の方々は、他で発表済みでないこと等に関する誓約書(該当者には後日フォームを送付します。)を必ず提出してください(学内関係者向けの発表や一部のみ既発表で新規性のある発表は、重複とはしません。)。

エ 記載いただいた個人情報は適切に管理し、本事業を遂行するための連絡先情報として利用させていただきます。御本人の同意なしに目的以外に使用することはありません。

3 問い合わせ先

外務省国内広報室  国際問題プレゼンテーション・コンテスト担当
03-3580-3311(内線5050)

引用:https://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/dpr/page24_001214.html