【開催報告】2030年のほっかいどうを考える Youth’s Meeting
皆さんが描く理想な北海道は、どのような姿でしょうか。SDGs(持続可能な開発目標)の達成年である2030年に合わせて、ユース(若者)とともに2030年の北海道がどのようなものかグループディスカッションを行いました。また、札幌開催だけではなく、旭川市でも通信技術(ZOOM)を用いてサテライト開設をしました。
開催概要
各4~5人のグループになり、下記テーマについて意見交換を行い、その意見を元に各グループが考える「○○○○なほっかいどう」を出していただきました。
各グループで出された「○○○○なほっかいどう」や意見はこちらをご覧ください。
[日 時]2018年10月10日(水)18:30~20:30
[会 場]札幌エルプラザ公共4施設2階 会議室3・4 / 旭川医科大学図書館内
[参加者]24 名(うち旭川サテライト参加者3名) 5つのグループ
[内 容]
(1)開会
(2)ワークショップ「2030年の自分、ほっかいどうを考える」
下記テーマに沿って参加者でお話します。
・2030年、ほっかいどうに増やしたいこと・もの
・2030年、ほっかいどうでなくしたいこと・もの
・2030年、ほっかいどうで変わらずにあってほしいこと・もの
→「○○なほっかいどう」を考えよう
(3)共有・閉会
[主 催]北海道地方ESD活動支援センター
[共 催](公財)さっぽろ青少年女性活動協会市民参画部市民参画課事業係
(札幌市男女共同参画センター指定管理者)
[協 力]北海道、学生リビング穂と葉
「雪」「美味しい食べ物」「自然」「一次産業」など北海道の特徴と言われるものが多くでてきたと思います。また、「大学」「○○な若者」など横のつながりを求める意見もありました。
今回は北海道庁が2018年12月の策定を予定している「(仮称)北海道SDGs推進ビジョン(原案)」を議論する「北海道SDGs推進懇談会」の構成員(EPO北海道の大崎も構成員です)が有志で実施しました。国連ではSDGs策定のさいに9つのメジャーグループを社会的に弱者と言われてしまう方から意見を伺うことを務めました。「北海道SDGs推進懇談会」の構成員の有志はこの流れに沿って「女性」「アイヌ」「CSO(市民社会組織)」「ユース」「経済」と5つのグループにて意見交換を開催させていただきました。ここで出た意見は 「北海道SDGs推進懇談会」をとおして北海道へ提出し、ユースの意見や多様な方との意見交換の重要性等を提言し、政策への反映に努めていきます。
開催にあたりご参加いただいた皆さま、ご関係の皆さま、ありがとうございました。「(仮称)北海道SDGs推進ビジョン(原案)」の動きも引き続き注目しつつ、ここで考えた2030年のほっかいどうの実現に向けて、できることがから一緒に初めていきましょう!(大崎)