環境省シンポジウム 「環境経営における『SDGs時代』のバリューチェーンマネジメント」の開催及び参加者の募集について(締切 12/4)
2015年のパリ協定や「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals :SDGs)」を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の採択等、持続可能な社会への転換を目指して国際的な動きが加速しています。このような状況を踏まえた企業による、脱炭素化に向けた取組や企業活動をSDGsの観点から分析、評価し変革を進める取組は、事業者のリスクを低減させるだけでなく、新しい時代の中で自らの企業価値を高めていくことにもつながります。
これらの取組を進める上では、自社グループだけでなく、バリューチェーン全体で考えることが求められています。
SDGs時代のバリューチェーンマネジメントにおいて大手企業は何をすべきか、どのように企業価値を高めていくか、その一つの解として、「エコアクション21」を活用したバリューチェーンマネジメントの在り方をテーマに、12月7日にシンポジウムを開催いたします。
【開催概要】
エコアクション21は、環境省が策定したガイドラインに基づく環境マネジメントシステムの認証・登録制度です。CO2排出量の把握・削減目標の設定、環境報告を含む仕組みで、現在、約8,000の事業者が認証・登録を受けています。
また、大手企業がバリューチェーンにおける取引先企業と協働して、CO2排出量削減を行うことや環境法令順守を進めるなどのバリューチェーンマネジメントに活用しつつあります。
このエコアクション21を活用した、「環境経営における『SDGs時代』のバリューチェーンマネジメント」をテーマに、シンポジウムを開催いたします。
1.日時
平成30年12月7日(金) 13:30~17:30(開場 13:15)
2.会場
「エコプロ2018」 東京ビックサイト会議棟1階 102会議室
(東京都江東区有明3-11-1)
3.主催
環境省、エコアクション21中央事務局(一般財団法人持続性推進機構 )
4.プログラム(予定)
開会挨拶及び環境省における環境経営推進施策について 環境省
基調講演:「SDGs時代に求められる企業価値創造シナリオ~ESG投資の観点から」
竹ケ原 啓介氏(株式会社日本政策投資銀行 執行役員 産業調査本部 副本部長)
「エコアクション21認証・登録制度の概要とバリューチェーンでの活用方策」
森下 研氏(エコアクション21中央事務局(一般財団法人持続性推進機構)事務局長)
事例発表 バリューチェーンマネジメントにおける取組事例
「販売会社におけるエコアクション21の取組みと電動DRIVE STATIONの展開」
君島 英紀氏(三菱自動車工業株式会社 国内営業本部 国内企画部長)
「コンビニエンスストア向け食品の製造企業団体-日本デリカフーズ協同組合(NDF)におけるエコアクション21の取組」
石原 徹也氏(日本デリカフーズ協同組合環境促進会議リーダー、株式会社武蔵野 専務取締役)
全体討論:「環境経営における『SDGs時代』のバリューチェーンマネジメント」
登壇者 竹ケ原 啓介氏、君島 英紀氏、石原 徹也氏、環境省
司会 森下 研氏
5.申込方法
下記URLにアクセスし、参加申込みフォームに必要事項を記載ください。
URL http://ea21.jpn.org/ecopro2018/
締切 平成30年12月4日(火)(定員120名 先着順)。
申込方法や本シンポジウムについてのお問合わせ、マスコミ関係者で取材(当日のカメラ撮影等も含む)を希望される方は、下記、シンポジウム事務局まで御連絡ください。
シンポジウム事務局:
株式会社ダイナックス都市環境研究所(担当 北本、鈴木)
〒105-0003東京都港区西新橋2-11-5 TKK西新橋ビル3F
電話:03-3580-8221
※本事業は、環境省から委託を受けた「株式会社ダイナックス都市環境研究所」が実施します。
- 連絡先
- 環境省大臣官房環境経済課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8229
課長 西村 治彦(内線6260)
補佐 菅生 直美(内線6263)