2018年度(H30)第49号(2019.3.26)

2018年度(H30)第49号(2019.3.26)

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 EPO北海道/北海道地方ESD活動支援センター メールマガジン
 平成30年度第49号(2019.3.26)

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 環境保全や ESD(持続可能な開発のための教育)、SDGs(持続可能な開発目
 標)に関わる政策及びパブリックコメント、公募・助成金等の情報をお届け
 します。イベント情報については環境☆ナビ北海道をご利用ください。
  http://enavi-hokkaido.net/

 ※購読を希望された方、EPO北海道及びESD活動支援センタースタッフと
  名刺交換をさせていただいた方にお送りしております。

■━━【もくじ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

<北海道地方ESD活動支援センターからのお知らせ>
・ESD北海道ユース・ダイアログ(札幌 4/20)
・平成30年度ユネスコスクール実践事例集の発行

<そのほかのお知らせ>
・民間企業の方のための気候変動適応ガイドの公表について
・「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ~気候関連リスク・機会を織り込む
 シナリオ分析実践ガイド~」の発表について
・ニホンジカに係る生態系維持回復事業計画策定ガイドラインの作成について
・平成30年度国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム取組状況につ
 いて
・幌延風力発電事業更新計画に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見
 の提出について

<月に1回のSDGsコラム>
・第12回「第2次札幌市環境基本計画の策定、水の国際行動の10年(Water 
 Action Decade)の開始」

【パブリックコメント】
【公募等】
【助成金】
【後援・協力事業】
【その他】
【編集後記】

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【お知らせ】
<北海道地方ESD活動支援センターからのお知らせ>
・ESD北海道ユース・ダイアログ(札幌 4/20)
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現状を変えるために「いま、行動を起こさなければ!」と考える若者たちが世
界各地で活動しています。国内における、そうした若者たちのコミュニティの
ひとつが「ESD日本ユース」。文部科学省等が主催する「ESD日本ユース・コン
ファレンス」の参加者を中心とするコミュニティです。コンファレンスは『現
代を生きる私たちが抱える様々な課題を解決し、みんなが幸せに暮らせる持続
可能な社会を育むためには、どうすればよいのか?そのために「教育」は何が
できるのか?そして、自分はその中で、どのような貢献ができるのか?』とい
う問いを共有する全国の次世代リーダーが集い、学び合い、次の一歩を生み出
す場となっています。

今回は過去3回、コンファレンスに参加し、プログラムデザイン等、運営にも
積極的に関わっている青山真弓さん来札の機会を捉え、会場の皆さんと対話を
深め、北海道で私たちユースが次に取り組んでいくことを考える「ESD 北海道
ユース・ダイアログ」を開催します。ぜひご参加ください。

 ※第5回 ESD日本ユース・コンファレンス(2018年10月13、14日)
  https://www.goipeace.or.jp/news/20181221/ ※五井平和財団サイト

[日 時]2019年4月20日(土)15:00~17:30
[場 所]北海道クリスチャンセンター 207号室
     札幌市北区北7条西6丁目 http://hchrisc.com/

[ゲスト]ESD日本ユースメンバー 青山真弓(あおやま・まゆみ)さん
   筑波大学在学時より、こどもクラブの運営に取り組み、大学院に籍を置
  ききつ NPO法人ETIC. の起業家と学生インターンをつなぐ事業等に携わる。
  卒業後、環境とCSR、教育を専門とする「杉浦環境プロジェクト株式会社」
  (千葉県柏市)に就職。拓殖大学が認定する「国際開発教育ファシリテー
  ター」のスキル等を生かして、「サステナビリティ学」や英対話教材づく
  り等を担当した。
   その後、地球の環境保全に関わる情報提供等を行う一般社団法人職員や、
  文教大学での「インタープリテーション論」講師などを経て、2016年から
  2019年3月まで(公財)京都市環境保全活動推進協会に勤務。京都市環境
  保全活動センター(京エコロジーセンター)におけるボランティアグルー
  プ活動支援等に携わった。

[対 象]10~20代の若者 30名(参加費無料)
[申込み]ウェブサイトお申し込みフォームをご利用いただくか、電話または
  FAX、Eメールにて、お名前・ご所属・連絡先(メールアドレス等)をお知
  らせください。
   ・環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:溝渕)
    WEB:https://epohok.jp/event/10181
    TEL:011-596-0921 FAX:011-596-0931
    E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[主 催]北海道学校ESD実践研究会、北海道地方ESD活動支援センター・環境
     省北海道環境パートナーシップオフィス
[協 力]RCE北海道道央圏協議会(予定)

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/event/10181

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・平成30年度ユネスコスクール実践事例集の発行
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北海道ユネスコ連絡協議会は、北海道教育委員会の協力により、道内のユネス
コスクールの実践を取りまとめた事例集を発行しました。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/10184

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<そのほかのお知らせ>
・民間企業の方のための気候変動適応ガイドの公表について
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環境省は、民間企業の経営及び実務に関わる方々を対象に、気候変動と事業活
動との関わりについての理解を深め、気候変動適応の取組を進める際の参考と
していただけるよう「民間企業の気候変動適応ガイド-気候リスクに備え、勝
ち残るために-」を作成し、公表しました。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/10185

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・「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ~気候関連リスク・機会を織り込む
 シナリオ分析実践ガイド~」の発表について
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環境省では、今般、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)を活用して
気候関連リスク・機会を経営戦略に織り込むシナリオ分析に関する実践ガイド
を作成しましたのでお知らせいたします。本実践ガイドは、TCFDの提言に沿っ
て自社にとっての気候変動のリスクと機会を分析し、自社の経営戦略に反映す
る取組の実践を支援するための「TCFDに沿った気候リスク・機会のシナリオ分
析支援事業」の実践事例等を取りまとめたものです。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/10187

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・ニホンジカに係る生態系維持回復事業計画策定ガイドラインの作成について
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環境省は、全国で深刻化する国立公園におけるニホンジカによる生態系被害を
踏まえ、ニホンジカ対策を科学的かつ順応的に進めるために、「ニホンジカに
係る生態系維持回復事業計画策定ガイドライン」を作成しました。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/10198

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・平成30年度国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム取組状況につ
 いて
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環境省では、民間企業・団体と相互に協力して、国立公園の魅力を世界に向け
て発信し、国内外の利用者の拡大を図るため、国立公園オフィシャルパートナ
ーシッププログラムを推進しています。

本パートナーシッププログラムは、平成28年11月に設立し、平成31年1月の第
4回の締結式時点で61社の企業・団体と締結を行っております。平成30年度の
取組状況をとりまとめましたので、お知らせいたします。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/10190

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・幌延風力発電事業更新計画に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見
 の提出について
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環境省は、19日、「幌延風力発電事業更新計画計画段階環境配慮書」(幌延風
力発電株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、
北海道天塩郡幌延町において、総出力21,000kWは変えずに、発電機の単機出力
を上げ、基数を28基から6~11基に削減する更新計画である。

環境大臣意見では、(1) 風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、関係機
関との協議・調整を踏まえた上で、実現可能な事業計画を検討し、併せて、国
立公園の特別保護地区及び第一種特別地域の植生への影響を回避する措置につ
いても十分検討を行うこと、(2) オジロワシ及びチュウヒ等の鳥類への重大な
影響を回避するため、自主調査結果、関係団体及び専門家等からの助言を踏ま
え、適切な予測及び評価を行い、その結果を踏まえた環境保全措置を講ずるこ
と等を求めている。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/10197

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<月に1回のSDGsコラム>
・第12回「第2次札幌市環境基本計画の策定、水の国際行動の10年(Water 
 Action Decade)の開始」
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SDGsが採択された後の、国内外でのSDGsに関する動きを振り返るために、2016
年から2018年3月までの【国内・世界の動向】を紹介しています。
第12回のテーマは「第2次札幌市環境基本計画の策定、水の国際行動の10年
(Water Action Decade)の開始」です。
【SDGsニュース】では、SDGsに関する最新情報を掲載しています。

【国内の動向】
〇第2次札幌市環境基本計画の策定(札幌市、2018年3月)
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札幌市では、2018(平成30)年度から2030(平成42)年度までの環境基本計画
として、2018(平成30)年3月に「第2次札幌市環境基本計画」を策定しまし
た。
この計画では、環境施策の推進をSDGsの達成につなげていくとともに、SDGsの
視点である多様な主体との連携や、環境のみならず多分野での成果も同時に得
られる取組みを進めていくこととしています。
また、環境施策は長期的な展望をもって取り組む必要があることから、計画の
中で2050年頃の将来像として「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能
な都市『環境首都・SAPPORO』」を設定しています。

☆詳しくはこちらをご覧ください
(第2次札幌市環境基本計画のダウンロードはこちらから)
 http://www.city.sapporo.jp/kankyo/keikaku/newkeikaku/newindex.html

【世界の動向】
〇水の国際行動の10年(Water Action Decade)の開始(2018年3月22日) 
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2017年12月に開催された国連総会では、世界的な水危機を回避するために、
2018(平成31)年から2028(平成40)年までの期間を「水の国際行動の10年
(Water Action Decade)」(正式名称:国際行動の10年「持続可能な開発のた
めの水」/International Decade for Action “Water for Sustainable 
Development”)と定め、世界水の日である2018年3月22日から開始することを
決定しました 。この水の国際行動の10年によって、水問題への取組みに向けた
国際社会の決意を改め、 グローバルな水危機に関心を向けさせることをねらい
としています。 今後の10年間で、世界・地域・国内レベルで行われるイベント
やプロジェクトを収斂させて行動を結集し、 水に関連する課題に対して水の重
要性に対する認識を高めていくことが求められます。
水の国際行動の10年は、持続可能な開発のための2030アジェンダ とSDGsを指針
としており、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」では、” 2030年まで
に水と衛生の利用可能性と持続可能な管理をすべての人に確保すること ”をゴ
ールと定めています。水と衛生の問題は、目標3「すべての人に健康と福祉を」
や目標4「質の高い教育をみんなに」等のSDGsの達成にも大きく関わっており、
持続可能な開発に欠かせない課題です。

☆水の国際行動の10年 2018-2028 世界的な水危機を回避するために
 https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/27687/

☆水の国際行動の10年 国連総会 決議(PDF)
 https://www.unic.or.jp/files/a_res_71_222.pdf

☆持続可能な開発目標6:水と衛生
 https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/27696/

【SDGsニュース】
・「汚染のない地球へ-国連環境総会報告書」日本語版を発行(日本UNEP協会)
 https://ourplanet.jp/pollution-free-to-the-earth

・持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第9回会合
 の開催(IGES)
 https://www.iges.or.jp/jp/sgc/20190325.html

・日本企業調査レポート2018年度版「主流化に向かうSDGsとビジネス ~日本に
 おける企業・団体の取組み現場から~」発刊(IGES)
 https://pub.iges.or.jp/pub/Mainstreaming_the_SDGs_in_Business

・SDGsピンバッジの購入、ロゴアイコンの使用について(国連広報センター)
 https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

・2019年度にいはまSDGsアート・フェスティバル出展作品の募集(締切 6/30)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3207

・地方創生にもSDGsを プレーヤーたちが語る「まちづくり」の未来
 (朝日新聞GLOBE+)
 https://flexcrm.jp/ml/ib1Y3M2VanQw/9SDfdPVhEi

・ESG投資について振り返る-単なる流行に終わらせないために考えてみる
 (ニッセイ基礎研究所)
 https://flexcrm.jp/ml/eDCR1KtH0OCq/9SDfdPVhEi

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【パブリックコメント】
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・第3期札幌市市民まちづくり活動促進基本計画(案)のご意見募集について
 (締切 3/29)
 https://epohok.jp/g/g_info/pc/10199

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【公募等】
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・平成31年度地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環
 共生圏の創造に取り組む活動団体の公募について(締切 4/15)
 https://epohok.jp/g/g_info/10150

・Rakuten Social Accelerator(締切 4/22)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3223

・平成31年度二酸化炭素の資源化を通じた炭素循環社会モデル構築促進事業の
 公募について(締切 4/25)
 https://epohok.jp/g/g_info/gyousei_k/10189

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【助成金】
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・(一財)石狩川振興財団「平成31年度 支援・助成事業」(締切 4/11)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3219

・北海道ろうきん「社会貢献助成制度 2019年度」募集(締切 4/12)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3221

・2019年度「未来のみなとづくり助成(港・海辺活動/調査研究助成)」募集
 (締切 4/12)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3218

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【後援・協力事業】
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・北海道の環境保全活動データベース 『きたマップ』公開記念シンポジウム
 (札幌 4/13)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/topics/index.php?page=article&storyid=67

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【その他】
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 <パブコメ> 環境省が募集中の案件についてはこちらをご覧ください
  http://www.env.go.jp/info/iken.html

 <募集情報> 環境☆ナビ北海道をご活用ください
 ・助成金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?joseikin=3&keyword=
 ・補助金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?hojokin=7&keyword=
 ・その他の公募
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?othernavi=other&start=0

━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年度を通して、月に一回メールマガジンにてSDGsの特集を配信させていただ
きました。この一年間、SDGsに関する取組みが全国各地で増え、またSDGsに関
する話題がメディアでも多く取り上げられており、急速にSDGsへの関心が高ま
っていることを感じています。
今後も、 EPO北海道から皆さまへさらなるSDGsの情報発信をしていきたいと思
います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。(福田) 

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[編集・発行]
 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
 北海道地方ESD活動支援センター
 (営業時間 月~金 10:00~18:00 ※外勤のため不在となることがあります)
 〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目 大五ビル7階
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  epoh-webadmin@epohok.jp

 このメールマガジンは、官公庁や民間のメールマガジン等を情報源として、
 道内の市町村及び振興局、EPO北海道スタッフが名刺交換させていただいた
 方々にお送りしています。ご意見・ご要望等、お気軽にご連絡ください。
 最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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