平成31年度二酸化炭素の資源化を通じた炭素循環社会モデル構築促進事業の公募について
1.事業の概要
2050年温室効果ガス80%排出削減に向けて低炭素社会を構築するには、二酸化炭素排出量の削減に努めるとともに排出された二酸化炭素を資源として活用する技術を実用化することで、二酸化炭素の削減や炭素循環の促進に努めることが重要です。二酸化炭素を資源として製造する化学物質は多岐にわたり、これまでの化石燃料由来の物質を代替していくことが可能です。一方で、二酸化炭素の資源化を本格的に進めるには、目的とする化学物質を製造し社会で活用するモデルの構築と二酸化炭素削減効果等の検証・評価を行うことが必要であり、また、炭素循環モデルを広く社会に普及啓発していくことが必要です。
本事業では、二酸化炭素の資源化を実現するための課題、特に二酸化炭素の回収技術の課題を克服し、炭素循環社会モデルを構築することで、低炭素社会及び炭素循環社会の構築、ひいては第5次環境基本計画に掲げられている地域循環共生圏の構築を促進することを目的とします。
2.公募実施期間
平成31年3月19日(火) ~ 平成31年4月25日(木)17時
3.対象等
対象:民間企業、大学等
内容:委託
4.予算及び実施期間
平成31年度の新規公募における1事業当たりの平成31年度の事業費については2億円程度を上限とし、外部有識者から成る審査委員会を経て採択します。平成32年度以降の各年度については、当該年度の予算の範囲内で上限を設けますが、応募の際には年度間でなるべく平準化を図ってください。実施期間は原則として3年以内(平成33年度末まで)とします。
5.応募方法
本事業へ応募される場合には、下記の環境省ホームページから本事業の応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。
「平成31年度二酸化炭素の資源化を通じた炭素循環社会モデル構築促進事業の公募について」
http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/biz_local/30_14_1/31.html
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
- 代表 03-3581-3351
- 直通 03-5521-8339
- 室長 相澤 寛史(内線 6771)
- 室長補佐 日坂 仁(内線 7725)
- 担当 寺田 林太郎(内線 7776)