北洋銀行が「21世紀金融行動原則」特別賞（運営委員長賞）を受賞しました
株式会社北洋銀行では、21世紀金融行動原則の2020年度最優良取組事例として、特別賞（運営委員長賞）を受賞しました。特別賞は、北海道の金融機関で初めての受賞です。
１．受賞内容と取り組み事例の概要
（１）受賞内容
2020 年度最優良取組事例 特別賞（運営委員長賞）
（２）取り組み事例
ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度
（３）概要
北海道の豊かな自然と環境を守り次世代へ引き継いでいくことは、地域に根ざした金融機関の
社会的責務です。当行では北海道の生物多様性保全を目的とした「ほっくー基金」を 2010 年に設立し、道内の希少種保護や生息環境整備に取り組む様々な団体に対して幅広く活動資金を助成してまいりました。基金の主な原資は、お客さまがお預け入れいただいた「ほっくー定期預金」の残高の 0.01％相当額と満期案内不発行による郵送料相当額であり、間接的にお客さまが北海道の生物多様性保全に貢献いただける仕組みとなっています。当行は「ほっくー基金」設立以来、合計6,690万円（延べ107先）を助成してまいりました。今回の受賞は、こうした当行の継続的な取り組みが、生物多様性保全に資する模範的な好事例として高く評価されたものです。
２．表彰式
３月15日（月） 環境省にて表彰式開催予定
３．21世紀金融行動原則について
持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として、
2011 年10 月に「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則（通称：21 世紀金融行動原則）」が
まとめられました。署名金融機関は、2021年1月26日現在で288 機関あり、自らの業務内容を踏まえ
可能な限り7 つの原則に基づく取組みを実践するとされています。
北洋銀行は、環境省が提唱する本原則の考え方に賛同し署名しています。
参考
21世紀金融行動原則 2020年度選定結果 https://pfa21.jp/activity/bestaward/bestaward2020
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