『森里川海ふるさと絵本』づくり
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの一環として、ふるさとの記憶から、自然の恵みと地域の暮らしとのつながりを呼び起こす『森里川海ふるさと絵本』の制作に取り組んでいます。
『森里川海ふるさと絵本』は、地域の皆さんの五感体験をもとに、昔の記憶を手繰り寄せながら、自然と人とのかかわりや地域の伝統や文化、風習について話し合い、その結果を絵本にして将来に残していくものです。地域が主体となり、老若男女を問わず多くの人が関わって一緒に作業することで、制作過程において世代間交流が生まれます。さらに、完成した絵本を子どもたちに読み聞かせることで、地域の将来を語り合うきっかけにもなります。このような取り組みを通じて、郷土を思う気持ちが深まり、自然の恵みを活かした地域の活性化のヒントが生まれることを期待しています。
第一弾として、『ありがとう あらかわ』が制作されました。
『ありがとう あらかわ―秩父市―』
『ありがとう あらかわ―荒川区―』
秩父市と荒川区での実践を元に、「森里川海ふるさと絵本」の制作手順をわかりやすくまとめた「世代間交流プロジェクト『森里川海ふるさと絵本』制作マニュアル」を作成いたしました。各地域の状況に応じてアレンジしながらご活用ください。
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