ESG金融ハイレベル・パネル(第3回)の開催について
1.開催趣旨
環境省では、2019年2月に、ESG金融懇談会提言(2018年7月)に基づき、金融・投資分野の各業界トップと国が連携し、ESG金融に関する意識と取組を高めていくための議論を行い、行動する場として「ESG金融ハイレベル・パネル」を設置し、本提言に基づく取組状況を定期的にフォローアップしてきました。今年3月に開催された第2回パネルでは、本パネルの「行動する場」としての側面を強化するため、本パネル下にポジティブインパクトファイナンスタスクフォース及びESG地域金融タスクフォースを置くこととされました。
第3回となる今回のパネルでは、世界の第一線で活躍する投資家からのインプットを受けるとともに、本パネルの下に設置した両タスクフォースの各座長より検討状況の報告を受けます。その上で、特に、7月に公表した「インパクトファイナンスの基本的な考え方」に基づき、ポストコロナの社会において金融を通じて環境や社会にポジティブなインパクトを生み出す「インパクトファイナンス」の普及・実践に向けた取組について意見交換を行います。
なお、本パネルは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場において感染防止対策を講じた上で、WEB会議システムを併用して開催いたします。また、会場での一般傍聴は行わず、オンラインライブ配信いたします。
2.開催概要
日時:令和2年10月8日(木)13:30~16:00(予定)
会場:日本橋三井ホール及びWEB会議システム
(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 五階(エントランス四階))
議題:
(1)基調講演(ビデオレター)
ジル・モエック(Gilles Moec)
アクサグループ チーフエコノミスト 兼
アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社 調 査部グローバルヘッド
(2)タスクフォースからの報告
①ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース
②ESG地域金融タスクフォース
(3)意見交換
テーマ- ESG金融の潮流をより着実に持続可能な社会に繋げる力へ
~インパクトファイナンスの普及に向けて~
(4)その他
※議題は追加又は変更となる場合があります。
3.ESG金融ハイレベル・パネルメンバー
別添を御覧ください。
4.傍聴について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本パネルは会場での一般傍聴を行わず、傍聴希望者へのオンライン配信をさせていただきます。
(1)オンライン傍聴を希望する場合は、10月2日(金)までに、以下の申込フォームを通じてお申込みください。御視聴用URLは、お申込みをいただいた方に、10月5日(月)頃を目途に御案内させていただきます。
申込URL:https://www.e-toroku.jp/ticket/user/form/index?form_id=esghlp
<報道関係者の方へ>
取材を希望する報道関係者の方は、以下の専用フォームを通じてお申込みください。
申込URL:https://www.e-toroku.jp/ticket/user/form/index?form_id=esghlppress
取材はフルオープンといたします、取材に当たっては、現場担当者の指示に従っていただきますようお願いします。
(2)環境省では、環境負荷削減の観点から、審議会等のペーパーレス化の取組を推進しています。本パネルの資料については、本ページ及び下記の環境省ウェブサイト上に掲載予定です。
(http://www.env.go.jp/press/108392.html)
会場において環境省ウェブサイトに掲載された資料を閲覧される場合には、御自身で通信環境を御用意いただくようお願いいたします。※当日の印刷配布はいたしません。
5.問合せ先
株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部内
ESG金融ハイレベル・パネル事務局 担当:市原
E-mail:2020-esgf@nri.co.jp / TEL:070-4549-8239
添付資料
連絡先
環境省大臣官房環境経済課
- 代表 03-3581-3351
- 直通 03-5521-8240
- 課長 西村 治彦(内線 6260)
- 室長 近藤 崇史(内線 6278)
- 課長補佐 今井 亮介(内線 6251)
- 課長補佐 纐纈 智宏(内線 6268)
- 担当 松田 幸子(内線 6275)