行政(農林水産省)の環境情報

9月17日から27日はサステナウィーク「未来につながるおかいもの」

9月17日から27日はサステナウィーク「未来につながるおかいもの」
~食べること、使うこと、知ることで、サステナブルを始めよう~
<農林水産省、消費者庁同時発表>

 「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」(以下「あふの環2030」という。)では、第75回国連総会が開催される9月17日(木)から27日(日)まで、サステナウィーク「未来につながるおかいもの」を実施します(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。

 サステナウィークでは、「あふの環2030」に参画する企業等のサステナブルな取組を発信するとともに、一部の店頭にはサステナブルな商品が並びます。サステナブルな消費の「小さな一歩」にはどんな行動があるのか、何を買えば良いかのヒントが見つかる11日間です。

※「あふの環2030」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(後述参照)。

1.サステナウィークのコンセプト

 私たちの生活は、農林水産業、ひいては自然環境からの恩恵を大きく受けています。生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に継承していくためには、気候変動や生物多様性の危機など、自然環境を取り巻く様々な問題から目をそらすことはできません。

 しかしながら、私たちが、普段何かを買ったり、食べたりしているときに、それが自然環境にどんな影響を与えているのか思いをはせる機会はなかなかありません。

 私たちがサステナブルな商品を選択できるようにするためには、食と農業、林業、漁業に携わる多くの関係者の地道な努力、環境に良い活動の価値が見える状態になっている必要があります。

 サステナウィークは、そうしたサステナブルな消費に向けた「小さな一歩」や、何を買えば良いかのヒントが見つかる11日間です。

2.サステナウィークの実施概要

 あふの環2030メンバーを中心に以下の活動を行います。サステナウィークへの参画を希望される企業等はあふの環2030に御登録ください。

①食べて使って知って!うちのサステナブル(おかいもの):Webショップ・小売店舗などで、共通のロゴやイラストなどを掲示し、サステナブルなイチオシ商品やサービスをPRします。

②あっちもこっちもサステナブル(おでかけ):参画企業・団体が日本各地で「サステナビリティ」をテーマにイベントを行います(今年度はオンライン又は一部地域でのみ開催予定)。

③わたしの周りのサステナブル(#ハッシュタグ):国連総会のハイレベル討論の開催にあわせ、9月22日(火)から23日(水)にかけて、#サステナウィーク#Sustainability Action等のハッシュタグを添えて各企業等のサステナブルな取組を発信します。

 ①と②の具体的な活動内容については、あふの環2030メンバーとの検討を経て、8月上旬に一部内容を発表、中旬には詳細を発表する予定です。③についてはあふの環2030への参画の有無に関わらず、自由に発信いただけます。

 

3.あふの環2030とは

 「あふの環2030」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。

 「スペンドシフト~サステナブルを日常に、エシカルを当たり前に!~」を合言葉に、生産から消費までのステークホルダーの連携を促進し、今の世代だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創ることを目指します。今年度はサステナウィークのほか、勉強会やメンバー間の交流、サステナブルな取組を表彰するサステナアワードを実施するとともに、個々のメンバーの取組について国内外への発信等を行う予定です。

直近の予定として、以下のとおり「第2回あふの環勉強会」を開催します。

日時:令和2年8月6日(木)14時~16時30分
内容:①EUサプライチェーンにおけるサステナビリティ向上の取組
   ②EUの「Farm to Fork(農場から食卓まで)」戦略について(仮)
対象:あふの環2030メンバー及び登録申請を検討されている方
詳細はこちら
 https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html

【お問合せ先】

農林水産省大臣官房政策課環境政策室
担当者:永田、古田、阿部、山田
電話:03-3502-8111(内線 3292,3289,3297)ダイヤルイン:03-6744-2017 FAX03-3591-6640

消費者庁消費者教育推進課 担当者:米山、本田
電話:03-3507-8800(内線 2515, 2578)ダイヤルイン:03-3507-9149 FAX03-3507-9259

環境省大臣官房環境経済課
担当者:安田
電話:03-3581-3351(内線 6276)ダイヤルイン:03-5521-8230 FAX03-3580-9568

引用:https://www.env.go.jp/press/108207.html