行政(環境省)の環境情報

平成30年度環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証対象技術の募集について(締切 8/20)

平成30年度の環境技術実証事業のうち、ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)において、実証対象技術を募集しますので、お知らせします。
 なお、応募のあった技術の中から選定されたものについては、後日公表いたします。

1.背景・経緯

 環境技術実証事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能(以下「環境保全効果等」という。)を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に当たり、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展に資することを目的とするものです。

2.実証対象技術の募集

 平成30年度環境技術実証事業のうち、ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)について、以下の通り、実証対象技術の募集を行います。

 なお、本分野における実証機関は、一般財団法人 建材試験センターです。 (http://www.env.go.jp/press/105323.html

(1)募集する実証対象技術

 ① 建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けで設置・施工することができる外皮技術であって、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させる等、ヒートアイランド対策効果が得られるもの。

 ② 本技術分野の実証要領(p.13)に掲載する一覧のいずれにも分類されない新規性のある外皮技術であって、ヒートアイランド対策効果が得られるもの。

 ※1 ただし、①及び②の技術であっても、緑化技術及びJISマーク表示制度等の第三者による製品の性能や品質管理体制の認証制度があるものは除きます。

 ※2 また、選定に当たっては一定の条件があります。詳細は、実証機関までお問い合わせ下さい。

(2)応募の受付期間

 平成30年7月31日(火)~ 8月20日(月)17:00まで〔必着〕

(3)応募の受付方法

 本分野の実証機関である一般財団法人 建材試験センターのホームページより応募用の実証申請書を入手し、必要事項を記入の上、同センター指定の申請方法に従って、郵送により下記(4)の応募先まで提出してください。

(4)応募先

 一般財団法人建材試験センター 経営企画部 調査研究課 担当:伊藤、馬渕、滝口

 〒103-0012 東京都中央区日本橋日本橋堀留町1-10-15 JL日本橋ビル

 TEL:03-3527-2133 FAX:03-3527-2134

 E-mail: heat_etv@jtccm.or.jp 

 URL: http://www.jtccm.or.jp/biz/etv/heat/tabid/448/Default.aspx 

(5)その他

 本事業の「環境技術実証事業実施要領」は、環境省環境技術実証事業ウェブサイトから確認できます。

http://www.env.go.jp/policy/etv/system/index.html

 本分野における、実証試験の詳細については、環境省環境技術実証事業ウェブサイトに掲載している「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)実証要領」でご確認ください。

http://www.env.go.jp/policy/etv/system/page_3.html

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通 03-5521-8297
代表 03-3581-3351
室長   酒井 雅彦(内線 6550)
室長補佐 望月 敦史(内線 6551)

 

引用:http://www.env.go.jp/press/105792.html