行政(環境省)の環境情報

「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の進展状況について

「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の進展状況を報告します。具体的には、
① 第3回官民連携協議会を令和5年1月27日(金)に開催しました。
② また、前回報告(令和5年1月20日)以降、新しい豊かな暮らしを創る各主体の取組や製品・サービス等を10件、追加で御登録いただきました。

1.「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の概要

 2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、暮らし、ライフスタイルの分野でも大幅なCO2削減が求められます。
 そこで、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を促すため、衣食住にわたる国民の将来の暮らしの全体像「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後」を明らかにし、具体的なアクションを提案するとともに、自治体・企業・団体等の参加の下、脱炭素化による豊かな暮らし創りに向けた取組を展開し、新たな消費・行動の喚起とともに、国内外での脱炭素型の製品・サービスの需要創出にもつなげていきます。

2.第3回官民連携協議会の開催結果

 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の始動と同時に、官民連携で  国民・消費者の行動変容、ライフスタイルの変革を強力に後押しするため、国、自治体、企業、団体、消費者等による「新国民運動官民連携協議会」を立ち上げました。
 令和5年2月3日時点で、548の企業・自治体・団体等に御参画いただいています(別添1参照)。
 その上で、第3回官民連携協議会を令和5年1月27日(金)に開催しました。
 第3回官民連携協議会では、これまで寄せられた新規提案プロジェクトや御意見の内容、既存プロジェクトの進捗等を共有したほか、新たに設定するスモールグループの運用方針を確認しつつ、協議会に御出席いただいた皆様と今後のキャンペーンの動きや協議会全般に関して質疑応答・意見交換等を行いました(別添2参照)。
 
■ 第3回官民連携協議会概要
  日 時:令和5年1月27日(金) 10:00~
  場 所:オンライン開催
  出席者:官民連携協議会参画企業・自治体・団体等(273者出席)

※ 官民連携協議会への参画は以下のポータルサイトで常時受け付けていますので、奮って御参画くださいますようお願いします。

3.脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る取組・製品・サービス等の登録状況(令和5年1月20日~令和5年2月3日)

 ポータルサイト(https://ondankataisaku.env.go.jp/cn_lifestyle/)において、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る各主体の取組や製品・サービス等を広く募集しています。
 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の発足以降、計154件の取組や製品・サービス等を御登録いただきました(令和5年2月3日時点)。
 前回の報告以降(令和5年1月20日~令和5年2月3日)に登録された取組や製品・サービス等は以下のとおりです。

 ※ 各詳細は、上記ポータルサイトから御覧ください!



No.
(登録番号)
タイトル 団体等名
145 プラスチックパッケージの店頭回収実証「サステナブルGO!GO!プロジェクト™」 凸版印刷株式会社
146 横断幕・バナーシート 「エコクラシー」 凸版印刷株式会社
147 ひとの移動で脱炭素を実現「SPOBY」 株式会社CUVEYES
148 エコライフDAY・WEEK埼玉 埼玉県
149 脱炭素実現最初の一歩アクセルトレーニング 株式会社A.R.M.S.
150 自転車を取り入れた脱炭素で豊かな生活 テレビ大阪株式会社・株式会社テレビ大阪エクスプロ
151 富士通の新しい働き方 富士通株式会社
152 プラスチックやリサイクルに関する情報発信 プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
153 産業界と一体となった脱炭素化実現に向けて 一般社団法人全国銀行協会
154 「さっぽろスリムネットフォーラム」 札幌ごみ減量実践活動ネットワーク(さっぽろスリムネット)

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ライフスタイル推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8341
室長
井上 雄祐
室長補佐
井上 昇
係長
山下 瑠美
担当
岩本 良

引用:https://www.env.go.jp/press/press_01117.html