Green Blue Education Forumコンクールの開催について
1.はじめに(趣旨)
環境、経済、社会的課題が複雑に関わり合う現在、持続可能な社会の実現には、これまで以上にSDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえた環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)の取組が求められています。特に、持続可能な社会づくりに主体的に参加する意欲を育むには、「体験活動」が重要です。
Green Blue Education Forum(※)は、若年層の世代が、未来の世代との不公平を是正するため、自発的・主体的に課題を探し、考え、解決のための方策をまとめ、広く伝えるため、学ぶ楽しさ、考える楽しさ、伝える楽しさを感じる体験をすることのできる機会の場として、本コンクールを開催します。このコンクールを通じて、世界を変えていく強い意志を抱き、想像力・思考力・判断力・表現力を身につけて活躍するリーダーを発掘・育成します。
※Green Blue Education Forum
「体験の機会の場」研究機構が実施する、「体験の機会の場」の普及啓発事業の推進部門。「体験の機会の場」認定団体、「体験の機会の場」や、体験型環境教育の理念に共鳴し、賛同する企業・団体で構成されています。(「体験の機会の場」は、民間の土地・建物の所有者等が提供する体験活動等の体験の機会の場について、都道府県知事等が、一定の基準に照らして認定・周知する、環境教育等促進法に基づく制度。)
2.主催等
主催:Green Blue Education Forum実行委員会
共催:文部科学省、環境省
後援:読売新聞社
3.募集対象
3名で構成されるチーム単位で、以下のいずれかの区分に応募してください。
【応募区分】
応募区分は、以下の3つのカテゴリーとします。
①U-25(大短学生・大学院生・専門学校生)
②U-18(中学生・高校生)
③U-12(小学生)
※チームの構成員は全員、応募するカテゴリーに該当する必要があります。
4.募集内容
自分たちが守り残したい環境をテーマとして、自分たちが思う環境の魅力、残し守っていく上での課題、残し守るために自分たちが実践できる方策などを動画にまとめて提出してください。
動画の時間は、3分15秒以内とします。
※動画の中で、15秒程度で、チーム紹介をしてください。
5.選考・審査について
応募のあったチームについて、選考審査を行った上で、選考審査を通過した各カテゴリー3チームについて、最終審査を行います。
【選考審査(1次審査)】
書類及び動画の審査を行います。各カテゴリーについて、3チームを選考します。
発表時期は、令和元年10月19日を予定しています。
【最終審査】
最終審査はプレゼンテーションによる審査を行います。選考審査で通過したチームにプレゼンテーションを行っていただきます。最終審査員の審査により受賞チームを決定し、同会場において表彰式を行います。
日時:令和元年11月30日(土)13時~17時(予定)
場所:未定(東京都内)
賞の種類:各カテゴリーについて、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を贈呈します。また、全カテゴリーの最優秀賞受賞チームの中から文部科学大臣賞、環境大臣賞をそれぞれ1チームに贈呈します。
【審査基準】
持続可能な社会づくりに必要な想像力、思考力、判断力、表現力の観点から評価を行います。
【最終審査員】(敬称略・順不同)
養老 孟司(解剖学者)
C.W.ニコル(環境保護活動家・探検家)
沖 大幹(国際連合大学上級副学長)
安藤 伸樹(全国健康保険協会理事長)
国谷 裕子(FAO親善大使)
坂野 晶(特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー理事長)
インカ リーサ ハカラ(駐日フィンランド大使館商務部商務官)
冨永 愛(モデル)
文部科学省
環境省
6.応募期間・応募方法
【応募期間】
令和元年8月1日(木)~9月30日(月)21:00まで
【応募方法】
Green Blue Education Forum実行委員会宛に、メールにて応募してください。詳細は「Green Blue Education Forumコンクール」のウェブサイトを御覧ください。
【お問合せ】
Green Blue Education Forum実行委員会
(石坂産業株式会社内「体験の機会の場」研究機構事務局)
TEL 049-259-5800 Mail info@esd-place.org
(添付資料)
・Green Blue Education Forum_応募広告
添付資料
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8231
- 室長河野 通治(内線 6240)
- 室長補佐端山 耕司(内線 6272)