【開催報告】北海道メジャーグループ・プロジェクト2021 「キックオフミーティング~未来の描き方入門~」
昨年のメジャーグループプロジェクトに引き続き、北海道メジャーグループプロジェクト2021(主幹団体:さっぽろ自由学校「遊」、北海道地方ESD活動支援センター)が始動します。
参考:北海道メジャーグループプロジェクト2020
北海道メジャーグループプロジェクト2021
まず、今年のプロジェクトを始めるにあたり、キックオフミーティングとシナリオプランニングの勉強会を行いました。
開催概要
[日時] 令和3年9月12日(日)14:00~17:00
[開催形態] オンライン会議システム「zoom」を使用
[参加対象] 北海道メジャーグループ・プロジェクト2021に参加したい人、本企画に関心のある人
[参加者] 30人
[申し込み方法] 下記フォームよりお申込みください。
[主催] チーム「北海道メジャーグループプロジェクト2021」
(主幹団体:北海道地方ESD活動支援センター、さっぽろ自由学校「遊」)
内容
各グループ紹介、今年のグループミーティングについて
今年のメジャーグループプロジェクトも、昨年と同じ共通の3つの問いについて対話を行います。
グループの発表では、8つのグループがそれぞれ、去年どんなことを話したか、今年はどんなことを中心に対話するか、ということについて各5分程度で発表しました。今年から新たに協同組合グループが追加されます。また、昨年度のプロジェクト報告書がお披露目されました。
シナリオプランニング勉強会
講師:原 由紀子氏(フューチャー・ファシリテーション合同会社)
山中 智香氏(ウィズ・グロー)
昨年プロジェクトを進める中で、メジャーグループプロジェクト共通の問いの一つ「私たちはどのような未来をつくりたいのか」という問いについて苦労しました。この勉強会はプロジェクトメンバーの提案から、シナリオプランニングの考え方について知ることで、未来を考えるための新たな視点を得ることを目的に行いました。
勉強会での学びを通して、漠然と「どんな未来を迎えたいか?」という問いで考えるのではなく、最高の未来や最低な未来、自分を揺るがす大きな外的要因や内的要因から考えていくことで、少しずつ「これなら未来について話せそう」と思えました。メジャーグループのグループミーティングがこれから順次開催されますが、グループによってはあまり時間が取れないこともあります。シナリオプランニングの手法をフルに実践するのではなくとも、まずは考え方を取り入れることで少し視野が広がるように感じました。これから、昨年の成果に積み重ねる形で、北海道の持続可能な未来について考えていきます。
参加者の感想
・非常に各グループの昨年の活動内容が興味深かったです。ぜひ今年度の活動に参加してみたいと思いました。ありがとうございました。
・印象に残った点は、障害を持っている子供さんが、コロナ禍なので学校に来なくてもいいといわれた・・・、というお話をきき、パラリンピックで盛り上がる一方で日本の遅れている悲しい状況を痛感しました。
・多くの人の思いで北海道の未来が少しでも明るいものになりますように。
・あのまま、より具体的な課題に沿って話し合いを深めれたらと思いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
メジャーグループプロジェクトに参加してみたい!という方はお気軽に inf@hokkaido-esdcenter.jp までご連絡ください。