北海道地方ESD活動支援センター

【参加報告】2019年度高等学校生徒会フォーラム北見会場

 2019年11月2日(土)~4日(月)、生徒会に所属する高校生が集まり、SDGsを意識した生徒会活動のプロジェクトづくりが行われました!北海道地方ESD活動支援センターは、3日(日)午前中に「SDGsの取り組みにむけて~どんな世界にしていきたい?~」をテーマにSDGsに関する情報提供をさせていただきました。生徒会フォーラムの様子を簡単ではありますが、報告します!

なお、ネイパル北見さんは地域ESD拠点に登録団体です。地域ESD拠点についてはこちらをご覧ください。

 オホーツク圏の高校を中心に9校約50名の生徒がネイパル北見に集合。1日目は、北見市や網走市の地域おこし協力隊の方からまちづくりをキーワードにお話を伺ったそう。

 2日目、北海道地方ESD活動支援センターよりSDGsに関する情報提供。その中で「あなたは、どうして生徒会に入ったの?」と聞くと、「学校を良くしたい」「先生に言われたから」「成績のため」「運営に興味があったから」など理由は様々。

 「あなたが、気になる問題はどのようなもの?」は「成績」「カップラーメンの自販機がなくなった」「首里城が燃えた」など身近なところから日本のことまで様々です。ここでSDGsのゴールと結びつきを考えてもらうワークを行いました。

 

ゴール4番が多いですね。

EPO北海道作成、SDGsポスターも掲示してくださっていました!ありがとうございます。

 

 社会は個人の集まり。個人が幸せになれば、社会も幸せになる。大人や生徒会、SDGsは活用して、自分が幸せになる社会を主体的に作っていこう!ってことを呼びかけました。

 午後から、メインの生徒会プロジェクトづくり。

 学校ごとにわかれて、SDGsを達成するための生徒会プロジェクトづくりをします。最大3つ考えるとのこと。企画書を作って発表まで持っていくというかなりなチャレンジング。

 3日目の午前中、発表の時。各学校に与えられた時間は10分間。

 ゴミ拾い、ジェンダーを考えるファッションショー、北見市を盛り上げるために芸能人を呼ぶ、学校祭での生徒の不用品の販売、その利益を寄附にする等、多様な企画を発表されました。

 

※番外編※

レクリエーションとして、カーリングドッチボールが行われました。ルールは基本的にドッチボールと同じ。ボールは宙に浮かせないこと、外野のみがボールを投げることができるというものでした。カーリングのまち常呂町らしい!(写真を撮り忘れました)

  社会をよくするために自らの頭で考える思考力、何を誰と行っていくのか決めていく判断力、内容を人に伝える表現力が2泊3日の生徒会フォーラムの中でギュギュっとつまっていたように思いました。高校生の皆さん、お疲れ様でした!ネイパル北見の皆さん、ありがとうございました!大崎