2018年度(H30)第17号(2018.7.31)

2018年度(H30)第17号(2018.7.31)

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 EPO北海道/北海道地方ESD活動支援センター メールマガジン
 平成30年度第17号(2018.7.31)

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 平成29年9月29日に、北海道地方ESD活動支援センターが開設されました。
 これにあわせ、EPO北海道のメールマガジンもリニューアルしました。

 イベント情報の発信、収集は環境☆ナビ北海道をご活用ください!
 http://enavi-hokkaido.net/

 ※このメールマガジンは、購読を希望された方、EPO北海道スタッフ及びESD
  活動支援センター(北海道・全国)と名刺交換をさせていただいた方にお
  送りしております。

■━━【もくじ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

【お知らせ】
<EPO北海道からのお知らせ>
・平成30年度 環境白書及び環境基本計画を読む会の開催について(札幌 8/20)
・平成30年度 協働推進研修「持続可能な社会づくりに向けて パートナーシッ
 プをすすめよう」(札幌 8/20)
・第9回日本ジオパーク全国大会・アポイ岳(北海道様似町)大会の開催につ
 いて(様似 10/6~10/8)

<北海道ESDセンターからのお知らせ>
・ESDアドバイザー派遣制度のご案内
・「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」の発行について
・SDGsとアドボカシー~国連のオープン・プロセスに学ぶ(札幌 8/3)
・そうだ!! ESDティーチャーになろう!(羅臼 8/6~8/7)

<そのほかのお知らせ>
平成30年度第1回えりも地域ゼニガタアザラシ保護管理協議会の開催
 について(えりも 8/2)
・平成30年度バーゼル法等説明会の開催について(札幌 8/21)
・ESG金融懇談会からの提言について

<月に1回のSDGsコラム>
・第4回「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDG Compassの発表、国連
 事務総長のSDGsレポートの発表」

【パブリックコメント】
【助成金】
【公募等】
【編集後記】

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【お知らせ】
<EPO北海道からのお知らせ>
・平成30年度 環境白書及び環境基本計画を読む会の開催について(札幌 8/20)
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平成30年版環境白書及び、第五次環境基本計画を、広く多くの皆さんに知って
いただくために 「平成30年度 環境白書及び環境基本計画を読む会」を開催し
ます。環境省担当者が、テーマやねらいなどについて解説します。

平成30年4月17日に閣議決定された第五次環境基本計画では、持続可能な社会
に向けた基本的方向性として、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方を活用し
て環境・経済・社会の統合的向上を具体化すること、地域資源等を補完して支
え合う「地域循環共生圏」の創造を目指すこと、幅広い関係者とのパートナー
シップを充実・強化することが挙げられています。

[日 時]2018年8月20日(月)10:00~12:00
[会 場]札幌市環境プラザ 環境研修室1・2
[主 催]環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
     NPO法人北海道環境カウンセラー協会
[共 催]環境省北海道地方環境事務所
[お申し込み]
 EPO 北海道ウェブサイトの申し込みフォームをご利用いただくか、お電話も
 しくはファックス、メールにて必要事項(お名前・ご所属・連絡先(メール
 アドレス・電話番号)・白書を読む会への参加経験の有無)をお知ら
 せください。
[お問い合わせ]
 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:溝渕、渡辺)
 TEL:011-596-0921 FAX:011-596-0931
 E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/event/9353

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・平成30年度 協働推進研修「持続可能な社会づくりに向けて パートナーシッ
 プをすすめよう」(札幌 8/20)
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地域社会を取り巻く環境は大きく変化し、課題も複雑化しています。ひとつの
分野や立場だけでは対応できない課題に対して、行政と市民、NPO/NGO、企業
など多様な社会の担い手が対話を重ねてビジョンを共有し、協働して持続可能
な社会づくりに取り組むことが求められています。

平成30年4月に閣議決定された「第五次環境基本計画」においても、SDGs(持
続可能な開発目標)の活用による環境・経済・社会の統合的解決を進めていく
上で、より広い関係者とのパートナーシップ構築が重視されているところです。

こうしたことを踏まえて本研修では、第五次環境基本計画及び平成30年版環境
白書の概要を理解した後、『環境保全からの政策協働ガイド ~協働をすすめ
たい行政職員にむけて~』を用いて「協働」に係る基礎知識及び実践的技術を
学習し、参加者間のネットワークの形成を図ります。環境保全や協働に関わる
多くの行政職員の皆さまのご参加をお持ちしています。

[日 時]2018年8月20日(月)13:00~16:00
[会 場]札幌市環境プラザ 環境研修室1・2
    (札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ2階)
     http://www.kankyo.sl-plaza.jp/
[対 象]協働や環境保全に携わる行政職員 等
[定 員]30名
[参加費]無料
[プログラム概要]
(1)開会・趣旨説明
(2)第五次環境基本計画及び平成30年版環境白書について(解説)
(3)協働のすすめかたについて(講演及び演習)
   一般社団法人コ・クリエーションデザイン 代表理事 平田裕之さん
(4)情報提供・閉会
※『環境保全からの政策協働ガイド ~協働をすすめたい行政職員にむけて~』
 はこちらからご覧いただけます。
 http://www.geoc.jp/content/files/japanese/2018/02/seisakukyoudo_guide2017.pdf

[主 催]環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
[お申し込み]
 EPO北海道ウェブサイトの申し込みフォームをご利用いただくか、お電話も
 しくはFAX、Eメールにて必要事項(お名前・ご所属・連絡先(メールアド
 レス・電話番号))をお知らせください。
[お問い合わせ] 
 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:溝渕)
 TEL:011-596-0921 FAX:011-596-0931
 E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/event/9411

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・第9回日本ジオパーク全国大会・アポイ岳(北海道様似町)大会の開催につ
 いて(様似 10/6~10/8)
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2018年は、日本にジオパークが誕生してちょうど10年。この間、世界において
はユネスコのプログラム化、日本においては認定地域の増など、内外のジオパ
ーク活動は大きく拡大・発展してきました。この節目を機会に、これまでの活
動を振り返りつつ、これからの10年を歩むうえでの目指すべき理念や方向性を
議論します。

[開催日程]2018年10月6日(土)~8日(月)
[開催場所]様似町内各所
 ○主会場:様似町中央公民館(様似町大通1丁目21)
 ○ポスター・ブース展示会場:
  様似町スポーツセンター(様似町大通1丁目21)
 ○大交流会:様似町第2体育館(様似町大通1丁目25-1)ほか
 ○分科会:町内各公共施設

[申し込み方法]下記の大会ホームページから所定の様式をダウンロードし、
 Eメール又はFAXでお申込みください。
  全国大会アポイ岳大会ホームページ
  http://www.apoi-geopark.jp/9thjgnzenkoku/
  ※お申込みになるプログラムにより様式及び申込み先が異なります。詳細
   はホームページでご確認ください。
[申込み締切]8月31日(金)18:00締切
[問い合わせ先]第9回日本ジオパーク全国大会・アポイ岳(北海道様似町)
 大会実行委員会事務局(様似町商工観光課)
 〒058-8501 様似郡様似町大通1丁目21
 TEL:0146-36-2120 FAX:0146-36-2662 E-mail:apoi.geopark@samani.jp
[主 催]第9回日本ジオパーク全国大会・アポイ岳(北海道様似町)大会実
 行委員会、一般財団法人自治総合センター
[共 催]特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク、日本ジオパーク
 委員会
[後 援]北海道、北海道開発局室蘭開発建設部、北海道運輸局、北海道新聞
 苫小牧支社、日高報知新聞社、朝日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社、
 毎日新聞北海道支社、日本経済新聞社札幌支社、十勝毎日新聞社、苫小牧民
 報社、NHK室蘭放送局、HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、UHB北海道文化
 放送、TVhテレビ北海道、HTB北海道テレビ、ESD活動支援センター、 北海道
 ESD活動支援センター
[協 賛]北海道地図株式会社、サッポロビール株式会社北海道本社、株式会
 社AIRDO、様似建設協会、様似ロータリークラブ
[協 力]環境省北海道パートナーシップオフィス、(一社)浦河観光協会、
 えりも観光協会、広尾町観光協会、Hidakaおもてなし部会、日高信用金庫、
 北洋銀行浦河支店

☆詳しくはこちらをご覧ください
 http://enavi-hokkaido.net/event/event_id/0000013207/

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<北海道ESDセンターからのお知らせ>
・ESDアドバイザー派遣制度のご案内
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私たちの暮らしの基盤となる地域の社会・経済・環境は、さまざまな不安にさ
らされています。将来世代にわたり、安全で豊かな生活・社会を維持していく
ためには、私たち一人ひとりが世界のできごとと日々の暮らしや環境のつなが
りを知り、生活や仕事のスタイルや行動を変えていく必要があります。そのた
めの鍵となるのが、持続可能な開発のための教育(ESD)です。

日本では2016年に政府が「ESD国内実施計画」を策定し、学習指導要領におい
ても、持続可能な社会のための人づくりの方針が強く盛り込まれています。こ
うした時代の要請を受けて、北海道地方ESD活動支援センターでは、道内各地
・各分野でのESD導入や実践、現場の課題解決を支援するために、2018年8月
から「ESDアドバイザー」を派遣します。ぜひご活用ください!

1.ESDアドバイザーについて
 ・金澤 裕司さん (羅臼町教育委員会 自然環境教育 主幹)
 ・設楽 正敏さん (北広島市立東部小学校 校長)
 ・松田 剛史さん (藤女子大学人間生活学部人間生活学科 准教授)

2.派遣制度のご利用方法

(1)利用の条件
 以下の条件すべてを満たす活動に、アドバイザーを派遣します。
  <1> 派遣の目的が、道内におけるESDの導入・実践・課題解決であること
  <2> 主催者が非営利団体(行政機関を含む)であること
  <3> 助言や支援の対象がESDの実践者または関係者であること
  <4> 宗教・政治活動が目的ではないこと

(2)ご依頼者の負担
 アドバイザーへの謝礼及び交通費はセンターが負担します。その他、必要と
 なる経費については、ご依頼者でご負担ください。
 ※予算の都合上、派遣制度が年度途中で終了する場合があります。
  ご了承ください。

(3)派遣の流れ
 以下の流れに沿ってご利用ください。
  <1> 派遣希望日の1か月前までに、所定の「申請書」に必要事項をご記入
    の上電子メールもしくはファックスにて、センターまでお申し込みく
    ださい。
  <2> 受け付け後、おおむね3営業日内に、センター担当者より申請団体の
    ご担当者に派遣の可否をご連絡いたします。
  <3> 派遣が行われた場合には、所定の「報告書」に成果や感想等をご記入
    の上、センターにご報告ください。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 http://hokkaido.esdcenter.jp/2018/07/31/esdadviser/

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・「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」の発行について
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環境省は、持続可能な開発目標(SDGs)に係る取組の進展に寄与することなど
を目的として、すべての企業が持続的に発展するためのSDGsの活用ガイドを作
成しました。

本ガイドでは、変化するビジネス環境の中で企業が置かれている状況と、企業
にとってSDGsに取り組む意義について説明した上で、具体的な取組の進め方を
示しています。また、既にSDGsに先駆的に取り組んでいる企業の事例などを紹
介しています。

本ガイドを活用してSDGsに取り組むことにより、経営リスクを回避するととも
に、新たなビジネスチャンスを獲得し、持続可能な企業へと発展していくこと
を期待しています。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/9378

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・SDGsとアドボカシー~国連のオープン・プロセスに学ぶ(札幌 8/3)
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国連が採択した2030年までの世界共通目標である持続可能な開発目標(SDGs)
は、日本においても様々な形で紹介される機会が増えており、自治体レベル
での動きも活発化しつつあります。とりわけ北海道では、SDGs未来都市に4自
治体(下川町、ニセコ町、札幌市、北海道)が選定されるなど全国的にも注目
を集めており、北海道庁ではSDGs推進本部を設けるとともに、SDGsの達成に向
けたビジョンの策定に向けた動きを始めています。こうした自治体の動きを実
のあるものにするためには、多様な市民の関与と参画のプロセスが必要です。
今後の地域におけるSDGs達成に向けたプロセスに活かすために、市民社会組織
の立場からSDGsの策定や国内でのアドボカシー(政策提言)に取り組んでいる
一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事の黒田かをりさんを迎えて、
お話を伺います。ぜひ、ご参加ください。

[日 時]2018年8月3日(金) 18:30~21:00
[会 場]愛生舘サロン
       札幌市中央区南1条西5丁目愛生舘ビル6F(南側奥)
[対 象]SDGsをめぐるアドボカシーに関心のある方
     (参加無料・要申込/定員20名)
[申 込]
 EメールもしくはTEL、FAXにて必要事項(お名前・ご所属・連絡先)
 をお知らせください。
  syu@sapporoyu.org    TEL.011-252-6752 FAX.011-252-6751
  (さっぽろ自由学校「遊」事務局・小泉)
[主 催]NPO法人さっぽろ自由学校「遊」
[助 成]環境再生保全機構地球環境基金

☆詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.sapporoyu.org/modules/sy_myevent/index.php?id_event=434

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・そうだ!! ESDティーチャーになろう!(羅臼 8/6~8/7)
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SDGs(持続可能な開発目標)は、国連が設定した、2030 年までに達成すべき
目標です。ESD は SDGs の達成に貢献する教育として、新学習指導要領にもと
づき、今後全国で取り組まれていきます。

ESD ティーチャープログラムは、SDGs について学び、ESD の実践できる教員
を養成する研修プログラムです。

[名 称]ESD ティーチャープログラム
[日 時]8/6(月)~8/7(火)
[会 場]羅臼町郷土資料館
[対 象]35 歳以下の教員、大学生、高校生
    限定 10 名(定員になり次第受付を終了します)
  ※ 参加料無料 
 SDGs、ESD の理論と実践事例を二日間の集中研修で様々な講師から学び、
 自身で実践指導案を作成するプログラムです。

[お申し込み]
 下記URLの参加フォームからお申し込みください。
 http://kinkiesd.xsrv.jp/esd-sdgs-consortium

[お問い合わせ]
 近畿 ESD コンソーシアム
 奈良教育大学 ESD‐SDGs コンソーシアム 河野 晋也
 sendai2018esdteacher@gmail.com

☆詳しくはこちらをご覧ください。
 http://enavi-hokkaido.net/event/event_id/0000013176/

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<そのほかのお知らせ>
平成30年度第1回えりも地域ゼニガタアザラシ保護管理協議会の開催
 について(えりも 8/2)
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環境省北海道地方環境事務所では、えりも地域におけるゼニガタアザラシとの
共存に向けた取り組みについて協議するため、「平成30年度第1回えりも地域
ゼニガタアザラシ保護管理協議会」を開催いたしますので、お知らせします。

☆詳しくはこちらをご覧ください
https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/9499

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・平成30年度バーゼル法等説明会の開催について(札幌 8/21)
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環境省及び経済産業省では、全国各地の廃棄物等の輸出入をお考えの事業者収
集・運搬業者、通関業者、処分業者等を対象に、「平成30年度バーゼル法等説
明会」を11カ所で開催いたします。

☆詳しくはこちらをご覧ください
https://epohok.jp/g/g_info/9508

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・ESG金融懇談会からの提言について
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ESG金融懇談会において、金融市場の主要なプレーヤーが一堂に会し、国民の
資金を「気候変動問題と経済・社会的課題との同時解決」、「新たな成長」へ
とつなげる未来に向けた強い意思を共有いただくとともに、それぞれが今後果
たすべき役割について闊達な議論をいただき、今般、ESG金融懇談会による提
言がまとめられましたのでお知らせいたします。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/env/9511

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<月に1回のSDGsコラム>
・第4回「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDG Compassの発表、国連
 事務総長のSDGsレポートの発表」
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SDGsが採択された後の、国内外でのSDGsに関連する動きを振り返るために、
2016年から2018年3月までの【国内・世界の動向】を紹介しています。第4回
のテーマは「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDG Compassの発表、国
連事務総長のSDGsレポートの発表」です。
【SDGsニュース】では、SDGsに関する最新情報も掲載しています。ぜひご覧く
ださい!

【国内の動向】
〇SDG Compass(日本語訳)の発表(IGES(地球環境戦略研究機関)
 2016年3月)
———————————————————————-
SDG Compassは、持続可能な開発目標(SDGs)の企業行動指針であり、GRI(グ
ローバル・レポーティング・イニシアチブ)、UNGC(国連グローバル・コンパ
クト)及びWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の三者によって
開発されました。SDG Compassは、IGESとグローバル・コンパクト・ネットワ
ーク・ジャパンの協働により、日本語へ翻訳されています。

SDG Compassの目的は、企業がいかにしてSDGsと経営戦略と整合させ、SDGsへ
の貢献を測定し管理していくかに関して、指針を提供することにあります。
この指針として、「1.SDGsを理解する」「2.優先課題を決定する」「3.
目標を設定する」「4.経営へ統合する」「5.報告とコミュニケーションを
行う」の5ステップを順を追って説明するように構成されています。

・SDG Compass(英語版)
 http://sdgcompass.org/

・SDG Compass SDGsの企業行動指針-SDGsを企業はどう活用するか-
(日本語版)
 https://sdgcompass.org/wp-content/uploads/2016/04/SDG_Compass_Japanese.pdf

【世界の動向】
〇SDGs採択後初めての「持続可能な開発目標(SDGs)報告書」発表(国際連合、
 2016年7月)
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SDGsが採択された後、2016年7月19日に潘基文(パン・ギムン)国連事務総長
(当時)が発表した初の『持続可能な開発目標(SDGs)報告書』は、この世界
的な取り組みの出発点における世界の現状を概観し、目標達成に向けた重要課
題を明らかにするものとなっています。

この初回の報告書は、発表当初入手できるデータを用いて17の目標を概観し、
いくつかの重大なギャップと課題を明らかにしています。SDGsは発表の7カ月
前に採択されたばかりであったため、進捗状況を的確に測定することはまだで
きませんでした。しかし、報告書はいくつかの分野で発表当時に見られた動向
のほか、グローバルな課題への取り組みにおけるギャップも取り上げること
目標を達成し、誰も置き去りにしないためには何が必要かについて、明確な全
体像を提供しています。

・初のSDG報告書、目標達成までに必要な取り組みの規模を提示
 ~開発の恩恵が平等に行き渡っていない現状が明らかに~
 http://www.unic.or.jp/news_press/info/19919/

・持続可能な開発目標(SDGs)の進捗状況報告(2016年)
 http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_report/

【SDGsニュース】
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・「SDGsに関する生活者調査」を実施(電通)
 http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018043-0404.pdf

・「SDGsコミュニケーションガイド」を作成(電通)
 http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0601-009547.html

・「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」発足(内閣府)
 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kankyo/index.html

・脱炭素社会を目指す「気候イニシアチブ」が発足(内閣府)
 http://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1190805_1501.html

・「拡大版SDGsアクションプラン2018」の策定(内閣府)
 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201806/15sdgs.html

持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム公式サイドイベント
 開催結果について
 https://epohok.jp/g/g_info/9498

・私たちのまちにとってのSDGs(持続可能な開発目標)-導入のためのガイド
 ライン-(建築環境・省エネルギー機構)
 http://www.ibec.or.jp/sdgs/

・世界の都市版SDGsレポート(IGES)
 https://www.iges.or.jp/jp/press/20180717.html

・SDGs各目標の相関性がわかるデータ分析&可視化ツール改訂版公開(IGES)
 https://www.iges.or.jp/jp/announcement/20180712.html

・北洋銀行 SDGs推進ファンドの設立
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30646110X10C18A5L41000/

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【パブリックコメント】
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・「全国森林計画(案)」に対する意見・情報の募集(パブリックコメント)
 について(締切 8/13)
 https://epohok.jp/g/g_info/pc/9520

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【助成金】
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・パタゴニア「環境助成金プログラム」(締切 8/31)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=2998

・東洋ゴムグループ 環境保護基金(締切 9/28)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3000

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【公募等】
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・平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(グリーンボンドや地域
 の資金を活用した低炭素化推進事業のうち地域低炭素化推進事業体設置モデ
 ル事業)の公募について(締切 8/31)
 https://epohok.jp/g/g_info/gyousei_k/9515

・平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(L2-Tech導入実証
 事業)に係る対象事業者の二次公募について(締切 9/7)
 https://epohok.jp/g/g_info/gyousei_k/9516

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【その他】
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 <パブコメ> 環境省が募集中の案件についてはこちらをご覧ください
  http://www.env.go.jp/info/iken.html

 <募集情報> 環境☆ナビ北海道をご活用ください
 ・助成金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?joseikin=3&keyword=
 ・補助金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?hojokin=7&keyword=
 ・その他の公募
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?othernavi=other&start=0

━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
子どもたちは夏休みを迎え、熱中症などに気をつけつつ楽しく過ごしてほしい
と思う今日このごろです。

さて、北海道地方ESD活動支援センターでは「ESDアドバイザー派遣制度」を
8月より開始いたします。この制度は、道内各地・各分野でのESD導入や実践
現場の課題解決を支援するために「ESDアドバイザー」派遣を行うものです。

日本では政府の「ESD国内実施計画」や学習指導要領において持続可能な社会
のための人づくりの方針が強く盛り込まれています。しかし、ESDの実践に関
わる方々は、例えば「ESDの視点から子どもたちの『主体的・対話的で深い学
び』を促すには?」といったお悩みをお持ちになるかもしれません。

そうしたお悩みについて、経験豊富なアドバイザーがおうかがいし、皆さんと
ともに解決策を考えます。学校教育・社会教育の関係者の皆様に活用いただけ
れば幸いです。

費用については、北海道地方ESD活動支援センターがアドバイザーの謝金、旅
費を負担します。同一団体へのアドバイザー派遣は年に原則2回までです。同
じアドバイザーを2回派遣することも可能です。ぜひご利用ください(渡辺)。

☆ESDアドバイザー派遣制度
 http://hokkaido.esdcenter.jp/2018/07/31/esdadviser/

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[編集・発行]
 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
 北海道地方ESD活動支援センター
 (営業時間 月~金 10:00~18:00 ※外勤のため不在となることがあります)
 〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目 大五ビル7階
 TEL 011-596-0921 FAX 011-596-0931
 URL http://epohok.jp/ (EPO北海道)
   http://hokkaido.esdcenter.jp/ (北海道地方ESD活動支援センター)
 FACEBOOK http://www.facebook.com/epohok
 TWITTER http://twitter.com/epohok

 ※配信登録・変更・解除は下記メールアドレスにてご連絡ください
  epoh-webadmin@epohok.jp

 このメールマガジンは、官公庁や民間のメールマガジン等を情報源として、
 道内の市町村及び振興局、EPO北海道スタッフが名刺交換させていただいた
 方々にお送りしています。ご意見・ご要望等、お気軽にご連絡ください。
 最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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