行政(農林水産省)の環境情報

「農林水産省生物多様性戦略」の改定について

農林水産省は、3月30日に、「農林水産省生物多様性戦略」を改定しました。

1.経緯

農林水産省では、平成19年に「農林水産省生物多様性戦略」を策定(平成24年改定)し、生物多様性をより重視した持続可能な農林水産業やそれを支える農山漁村の活性化を推進してきました。
昨年12月に開催された生物多様性条約COP15の第二部において、生物多様性の新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されたことを受け、今般、本戦略を改定しましたので、お知らせいたします。

2.農林水産省生物多様性戦略の概要

本戦略では、2030ビジョン及び基本方針を掲げ、みどりの食料システム戦略等と整合性をとり、各施策の方向性を提示しています。

(2030ビジョン)
農山漁村が育む自然の恵みを生かし、環境と経済がともに循環・向上する社会

(基本方針)
(1)農山漁村における生物多様性と生態系サービスの保全
(2)農林水産業による地球環境への影響の低減と保全への貢献
(3)サプライチェーン全体での取組
(4)生物多様性への理解と行動変容の促進
(5)政策手法のグリーン化
(6)実施体制の強化

添付資料

農林水産省生物多様性戦略(概要)(PDF : 762KB)

農林水産省生物多様性戦略(説明資料)(PDF : 2,370KB)

農林水産省生物多様性戦略(本文)(全体版)(PDF : 3,694KB)
(分割版1)(PDF : 1,979KB)(分割版2)(PDF : 2,323KB)(分割版3)(PDF : 2,393KB)

お問合せ先

大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室

担当者:古林、湊
代表:03-3502-8111(内線3297)
ダイヤルイン:03-6744-2017

引用:https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230330.html