令和2年度 未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞 受賞者決定!
道では、生物多様性の保全等を推進するため、道内で生物多様性の保全等に関して、優れた活動・模範的な活動を行う企業、団体、個人を表彰しています。
この度、令和2年度の受賞者が決定しましたのでお知らせします。
表彰式及び受賞者による活動発表は令和3年1月30日の予定です。
(表彰式等は中止になりました。)
令和2年度 受賞者紹介
企業部門 | ||
受賞者 | 活動内容 | 評価のポイント |
株式会社 札幌ドーム |
~いきものの豊かな環境づくりと未来を担う子どもたちへの環境啓発~ 平成13年(2001年)の開業以来、森を極力自然な姿に育む、多様な草地を確保するなど、生態系に配慮した敷地の維持管理を行ってきました。札幌ドームの建設に携わった大成建設(株)が中心となって平成9年(1997年)からモニタリング調査を実施しており、その結果を踏まえた順応的な管理を行っています。 |
近隣小学校との環境学習やイベントなどにおける子どもを中心とした環境啓発を継続的に実施し、生物多様性保全に対する意識を高める活動に取り組まれていることが評価されました。 |
日本製紙 株式会社 |
生息地保全と事業の両立 (公財)日本野鳥の会と平成22年(2010年)に野鳥保護に関する協定を締結し、北海道内の社有林のうち約126haをシマフクロウの保護区に指定しました。同保護区には、複数のシマフクロウの生息が確認されています。 |
北海道の生物多様性の象徴のひとつである絶滅危惧種シマフクロウの保護と経済活動である事業の両立に努め、そのために基準の明文化をされるなど、社有林を所有する他の企業への模範となるような取組であることが評価されました。 |
一般部門 | ||
受賞者 | 活動内容 | 評価のポイント |
舞鶴遊水地にタンチョウを呼び戻す会 | 長沼町に整備された舞鶴遊水地(平成27年(2015年)供用開始)を治水のみならず自然保護や地域振興など多目的に活用すべく、近隣の農家が勉強会を重ね、平成26年(2014年)に設立されました。 |
地域の農家が中心となり、行政などと連携して、他地域の取組を勉強しながら、町民が参加しやすい活動や写真撮影のマナーなど最近の懸念にも対応した活動を行っていることが評価されました。 |
表彰式・活動発表を行います!(中止になりました)
令和3年(2021年)1月30日に開催を予定していた「道民カレッジ連携講座 世界自然遺産・知床の日記念行事 しれとこ大百科」は中止になりました。
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北海道環境生活部環境局自然環境課企画調整係
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