行政(北海道)の環境情報

北海道版道徳教材(小学校高学年用・中学校用)「きた ものがたり」

 北海道教育委員会では、ふるさと北海道への誇りと愛着を育む教育活動の充実を図るため、北海道版道徳教材「きた ものがたり」の小学校高学年用を平成29年度に、中学校用を平成30年度に作成しました。
 「きた ものがたり」は、本道の子どもたちがふるさと北海道の歴史・文化の創造に貢献した道内の先人の力強い生き方などに触れ、生きる勇気や知恵などを感じたり、生きることのすばらしさについて考えを深めたりすることができるよう、小・中学校の先生方の御協力をいただきながら作成した道徳教材です。
 本教材の小学校高学年用では、北海道という名称を考案した松浦武四郎をはじめ、国際連盟事務次長を務め平和の扉を開いた新渡戸稲造や、アイヌ文化の継承、保存のために生涯を尽くした萱野茂など16名の先人、中学校用では、「日本のウイスキーの父」といわれる竹鶴正孝や、本道の畜産業の発展に大きく貢献したエドウィン・ダンなど、本道の産業や文化の礎を築いた18名の先人を紹介しており北海道教育委員会のWebページに掲載していますので、是非、地域や家庭においても、御活用いただきますようお願いいたします。

【北海道版道徳教材(小学校高学年用・中学校用)「きた ものがたり」】
 担当者 学校教育局義務教育グループ 主査 菅原  巧
 電話 011-204-5963(内線35-758)

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gky/kyouikukatei/kitamonogatari.htm