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【三笠ジオパーク】日本ジオパークに再認定されました

日本ジオパークでは、4年に1度、ジオパーク活動の進展や地質遺産の保全、活用の仕組みと取り組みについて審査を行うこととなっており、三笠ジオパークは、10月26日、27日の2日間にわたり、平成29年度以来2度目となる、再認定審査が行われました。
 1月28日に日本ジオパーク委員会が開催され、審査の結果、「再認定」となりました。
 日本ジオパーク委員会からの通知は以下のとおりです。

【再認定理由】
 この4年間で、前回指摘事項への改善に取り組んできた。2020年度には過去最高の集客数となるなど教育旅行の受け入れ・誘致への尽力が着実に成果を出していることや、ジオパークのグッズ売り上げ収入を炭鉱遺産の学術調査にあてていることは評価に値する。事務局スタッフ数が十分に確保され、若手人材育成にも力を入れている。今後は、アンモナイト化石を多く含む蝦夷層群が持つ価値の理解と共有が、より深く地域住民に浸透していくようジオパーク活動を進めていってほしい。
 以上のことから、日本ジオパークとして再認定する。

〇日本ジオパーク委員会の審査結果はこちら

 この審査結果を踏まえ、持続可能な社会の構築につなげる取り組みを進めるとともに、さらなる三笠ジオパーク全体としてのブランドの向上を図って参りますので、皆様の参加・協力・支援をお願い致します。
 

令和4年1月28日 三笠ジオパーク推進協議会
 
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