平成27年11月25日（水）、北海道旧本庁舎（赤レンガ庁舎）2階2号会議室にて、平成27年10月から開催されている「自然環境保全を担う人材育成のためのセミナー　自然環境保全を仕事にしよう！」の第２回に参加してきました。第１回の様子はこちらから。
第２回は「施設やフィールドのプロになろう」と題し、博物館や動物園など自然系施設に関わる職員皆さん4名のお話をうかがいました。

自然環境保全のシゴト紹介

○牛山克巳さん（宮島沼水鳥・湿地センター、日本湿地学会　事務局長）
○町田善康さん（美幌博物館　学芸員）
○有賀望さん（公益財団法人札幌市公園緑化協会　学芸員、
札幌ワイルドサーモンプロジェクト　共同代表）
○朝倉卓也さん（札幌市円山動物園）

それぞれのお話の中で、調査などで外に出ることもあるが、実は事務関係の仕事も多い。また、地元の方と一緒に地域の課題解決に向けた取組をおこなうこともあるので、コミュニケーション能力があるといいとお話がありました。その一方、生き物に触れることができる職場であるということは共通していました。

パネルディスカッションでは、第一回目に引き続き、能條先生のコーディネートで、仕事の対象者や休日の過ごし方などをお話しいただきました。

２時間という短い時間の中でしたが、身近にある動物園や博物館の役割、職場の裏の姿をみることができる貴重な機会でした。（大崎）