2018年度(H30)第20号(2018.8.28)

2018年度(H30)第20号(2018.8.28)

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 EPO北海道/北海道地方ESD活動支援センター メールマガジン
 平成30年度第20号(2018.8.28)

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 平成29年9月29日に、北海道地方ESD活動支援センターが開設されました。
 これにあわせ、EPO北海道のメールマガジンもリニューアルしました。

 イベント情報の発信、収集は環境☆ナビ北海道をご活用ください!
 http://enavi-hokkaido.net/

 ※このメールマガジンは、購読を希望された方、EPO北海道スタッフ及びESD
  活動支援センター(北海道・全国)と名刺交換をさせていただいた方にお
  送りしております。

■━━【もくじ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

【お知らせ】
<EPO北海道からのお知らせ>
・Green Gift 地球元気プログラム「イコロの森FIKA」(苫小牧 9/8)

<北海道ESDセンターからのお知らせ>
・ESDアドバイザー派遣制度のご案内

<そのほかのお知らせ>
・市民向け3R普及啓発イベント「Re-Style FES!」開催情報について
 (札幌 9/8~9)
・苫小牧港におけるヒアリの確認について
・経済産業省 「未来の教室 Learning Innovation」 ポータルサイトを正式オ
 ープンします

<月に1回のSDGsコラム>
・第5回「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDGs実施指針の発表と策定、
OECD官僚理事会におけるSDGsに関するOECD行動計画の承認と2030アジェンダに
関する議論」

【助成金】
【公募等】
【編集後記】

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【お知らせ】
<EPO北海道からのお知らせ>
・Green Gift 地球元気プログラム「イコロの森FIKA」(苫小牧 9/8)
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コドモもオトナも森あそび
9月8日(土)に「イコロの森」にてイベントを開催します。

[日 時]9月8日(土)10:00~15:00
[場 所]イコロの森 森の学校横(苫小牧市植苗565-1)
[参加費]無料
[申込み方法]参加ご希望の際は必要事項(参加者氏名、住所、連絡先、年齢、
       性別)を明記の上、下記申込み先までお申込み下さい。メール
       で申込みの際は送信者のお名前をご記入ください。
[申込み先]特定非営利活動法人いぶり自然学校(担当 小川)
      メール:info@iburi-nature.com
      Tel:0144-73-2565
[締 切]9月6日(木)
[主催等]主催 NPO法人いぶり自然学校
     共催 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
        イコロの森を育てる会
     協力 環境省北海道環境パートナーオフィス(EPO北海道)
        自然体験活動指導者ネットワークえんりっと
     協賛 東京海上日動火災保険株式会社
     後援 環境省、北海道

☆詳しくはこちらをご覧ください
 http://enavi-hokkaido.net/event/event_id/0000013253/

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<北海道ESDセンターからのお知らせ>
・ESDアドバイザー派遣制度のご案内
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私たちの暮らしの基盤となる地域の社会・経済・環境は、さまざまな不安にさ
らされています。将来世代にわたり、安全で豊かな生活・社会を維持していく
ためには、私たち一人ひとりが世界のできごとと日々の暮らしや環境のつなが
りを知り、生活や仕事のスタイルや行動を変えていく必要があります。そのた
めの鍵となるのが、持続可能な開発のための教育(ESD)です。

日本では2016年に政府が「ESD国内実施計画」を策定し、学習指導要領におい
ても、持続可能な社会のための人づくりの方針が強く盛り込まれています。こ
うした時代の要請を受けて、北海道地方ESD活動支援センターでは、道内各地
・各分野でのESD導入や実践、現場の課題解決を支援するために、2018年8月
からESDアドバイザーを派遣します。ぜひご活用ください!

1.ESDアドバイザーについて
 ・金澤 裕司さん (羅臼町教育委員会 自然環境教育 主幹)
 ・設楽 正敏さん (北広島市立東部小学校 校長)
 ・松田 剛史さん (藤女子大学人間生活学部人間生活学科 准教授)

2.派遣制度のご利用方法
(1)利用の条件
 以下の条件すべてを満たす活動に、アドバイザーを派遣します。
  <1> 派遣の目的が、道内におけるESDの導入・実践・課題解決であること
  <2> 主催者が非営利団体(行政機関を含む)であること
  <3> 助言や支援の対象がESDの実践者または関係者であること
  <4> 宗教・政治活動が目的ではないこと
(2)ご依頼者の負担
 アドバイザーへの謝礼及び交通費はセンターが負担します。その他、必要と
 なる経費については、ご依頼者でご負担ください。
 ※予算の都合上、派遣制度が年度途中で終了する場合があります。
  ご了承ください。
(3)派遣の流れ
 以下の流れに沿ってご利用ください。
  <1> 派遣希望日の1か月前までに、所定の「申請書」に必要事項をご記入
    の上電子メールもしくはファックスにて、センターまでお申し込みく
    ださい。
  <2> 受け付け後、おおむね3営業日内に、センター担当者より申請団体の
    ご担当者に派遣の可否をご連絡いたします。
  <3> 派遣が行われた場合には、所定の「報告書」に成果や感想等をご記入
    の上、センターにご報告ください。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 http://hokkaido.esdcenter.jp/2018/07/31/esdadviser/

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<そのほかのお知らせ>
・市民向け3R普及啓発イベント「Re-Style FES!」開催情報について
 (札幌 9/8~9)
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環境省では、「限りある資源を未来につなぐ。今、僕らにできること」をテー
マに「資源の大切さ」や「3R」を多くの皆さんに知っていただくため、Webを
飛び出して、皆さんにも実際に参加していただく企画をご用意した「3R行動
促進イベント」を今年も実施します。

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://epohok.jp/g/g_info/9589

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・苫小牧港におけるヒアリの確認について
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環境省では、国土交通省の協力のもと、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis in-
victa)が生息する国と地域からの定期コンテナ航路を有する全国68 港湾にお
ける調査を昨年に続き7月より順次実施しています。
そのうちの北海道苫小牧港での調査において、8月16 日に設置したトラップ
で捕獲したアリ(2個体)について、専門家による同定の結果、8月23 日にヒ
アリと確認されましたので、お知らせします。

☆詳しくはこちらをご覧ください。
 https://epohok.jp/g/g_info/9603

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・経済産業省 「未来の教室 Learning Innovation」 ポータルサイトを正式オ
 ープンします
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経済産業省は、EdTech・個別最適化・文理融合(STEAM)・社会課題解決をキ
ーワードに、効率的な知識習得と創造的な課題発見・解決能力育成を両立する
新たな学習プログラムの開発・実証を進めています(「未来の教室」実証事業)
この度、実証プロジェクト群の進捗状況や、学校・学習塾・個人学習で使える
国内・世界のEdTechの最新動向等を広く情報発信するため、「未来の教室 Lea-
rning Innovation」ポータルサイトを正式オープンします。

☆詳しくはこちらをご覧ください。
 https://epohok.jp/g/g_info/g_info2/meti/9599

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<月に1回のSDGsコラム>
・第5回「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDGs実施指針の発表と策定、
OECD官僚理事会におけるSDGsに関するOECD行動計画の承認と2030アジェンダに
関する議論」
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SDGsが採択された後の、国内外でのSDGsに関連する動きを振り返るために、
2016年から2018年3月までの【国内・世界の動向】を紹介しています。第5回
のテーマは「SDGs採択後における国内と世界の動向~SDGs実施指針の発表と策
定、OECD官僚理事会におけるSDGsに関するOECD行動計画の承認と2030アジェン
ダに関する議論」です。
【SDGsニュース】では、SDGsに関する最新情報も掲載しています。ぜひご覧く
ださい!

【国内の動向】
〇SDGs実施指針の発表と策定(内閣府、2016年12月22日)
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内閣総理大臣が本部長を務め、全閣僚が構成員となっている「持続可能な開発
目標(SDGs)推進本部」では、2016年12月22日にSDGs実施指針を策定しました。
SDGs実施指針とは、日本がSDGs達成に取り組むための国家戦略であり、「持続
可能で強靱、そして誰一人取り残さない、経済、社会、環境の統合的向上が実
現された未来への先駆者を目指す」ことをビジョンとしています。
実施指針では日本が取り組むべき優先課題として「1.あらゆる人々の活躍の
推進」「2.健康・長寿の達成」「3.成長市場の創出、地域活性化、科学技
術イノベーション」「4.持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備」
「5.省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「6.生物多様
性、森林、海洋等の環境の保全」「7.平和と安全・安心社会の実現」「8.
SDGs実施推進の体制と手段」の8つが設定されており、達成するための具体的
な施策が定められています。
また、8つの優先課題に取り組む際に2030アジェンダから抽出された5つの実
施原則(1.普遍性 2.包摂性 3.参画型 4.統合性 5.透明性と説
明責任)が考慮されているか重視しています。
この実施指針の最初のフォローアップとして、2019年までを目処に取り組み状
況の確認や指針の見直しが実施される予定です。

・持続可能な開発目標(SDGs)推進本部
 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/
・持続可能な開発目標(SDGs)実施指針(本文)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/dai2/siryou1.pdf
・持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための具体的施策(付表)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/dai2/siryou2.pdf

【世界の動向】
〇OECD官僚理事会におけるSDGsに関するOECD行動計画の承認と2030アジェンダ
に関する議論(OECD官僚理事会、2016年6月1日~2日)
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2016年6月1日から2日にかけて、OECD(国際協力開発機構)の官僚理事会が
開催されました。
今回の理事会では、SDGs行動計画担当のフランツ事務次長よりSDGsに関する
OECDの行動計画が紹介されました。これがOECD官僚理事会における初めてのSDGs
に関する話題提供となりました。
小グループ会合では、SDGsの実施に向けてOECDが貢献できることについて議論
が行われました。各国からは、OECDの行動計画に対する支持やOECDが国連等と
連携して相互補完の役割を果たし、付加価値を与えることに対する期待が表明
されました。
またこの議題の議長を務めた濱地外務大臣政務官から、日本のSDGs実施に向け
た取り組みとしてSDGs推進本部を設置したことや保健、女性、質の高いインフ
ラに関するG7としてのビジョン等文書の発出、今後5年間の質の高いインフラ
への2,000億ドルの資金供給等、5月に開催されたG7伊勢志摩サミットにて具
体的な貢献策を打ち出したことが説明されました。

・2016年OECD閣僚理事会(結果概要)
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/oecd/page4_002117.html

【SDGsニュース】
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・北海道SDGs推進ネットワーク会員の募集を開始(北海道)(締切 8/20)
 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sks/SDGs/network.htm

・第2回ジャパンSDGsアワードの公募(外務省、2018年8月1日~9月30日)
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006300.html

・SDGsメディアゾーンの設置(国連、2018年7月9日~17日) 
 http://www.un.org/sdgmediazone/

・持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド(環境省)
 https://www.env.go.jp/press/105528.html

・大阪府SDGs推進本部の設立(大阪府)
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku_keikaku/inochi_v/osaka_sdgshonbu.html

・JAPAN SDGs Action Platformの設立(外務省)
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

・滋賀銀行 「SDGs融資」の取り扱いを開始(滋賀銀行)
 https://this.kiji.is/361278914146026593?c=39546741839462401

・金融庁、持続可能な保険フォーラムに正式加盟(金融庁)
 https://sustainablejapan.jp/2018/05/25/jfsa-sif/32237

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【助成金】
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・公益財団法人あしたの日本を創る協会 地域活動団体への助成
 「生活学校助成」(締切 9/28)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3032

・ソーシャル・ジャスティス基金 第7回(2018年度)公募(締切 9/26)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3034

・赤い羽根共同募金助成金(2次募集 締切 9/30)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3031

・第14回 TOTO水環境基金 助成団体募集(締切 10/20)
 http://enavi-hokkaido.net/modules/publicly/index.php?page=article&storyid=3033

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【公募等】
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・平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(木材利用による業務用
 施設の断熱性能効果検証事業)の3次公募について(締切 9/28)
 https://epohok.jp/g/g_info/gyousei_k/9598

・【再開催】既存の公共施設を、見学施設から ESDの視点を取り入れた環境学
 習の拠点施設へ変身させるノウハウを学ぶ!(岡山県津山市 10/18)
 http://hokkaido.esdcenter.jp/2018/08/27/esdinfo-73/

・平成30年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の二
 次公募について(締切 11/30)
 https://epohok.jp/g/g_info/gyousei_k/9597

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【その他】
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 <パブコメ> 環境省が募集中の案件についてはこちらをご覧ください
  http://www.env.go.jp/info/iken.html

 <募集情報> 環境☆ナビ北海道をご活用ください
 ・助成金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?joseikin=3&keyword=
 ・補助金
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?hojokin=7&keyword=
 ・その他の公募
  http://enavi-hokkaido.net/publicly/index.php?othernavi=other&start=0

━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日8月22日(水)、北海道立市民活動促進センター主催の「市民活動中間支
援センター研修会」に参加しました。この研修会は、中間支援組織やNPOスタッ
フが市民活動の支援をするにあたり必要な知識や実践的技能を身につけること
を目的としています。
今回の研修では「中間支援センターの広報」をテーマに、(特活)市民活動情
報センターハンズオン埼玉の吉田知津子先生を講師に迎えて広報のあり方やど
のような広報が効果的か等を学びました。
広報では「どんな人から」「どんな人へ」「どんな点を」「どんな時に(タイ
ミング)」「どんな手段で」「どんな人と」の6つのポイントが重要というこ
とを学びました。
講義の他、グループワークではお互いの自己紹介や所属団体の取組紹介、広報
に関する悩み・今後の展望等ディスカッションを行い、楽しみながら研修を受
けることができました。
講義で印象的だったのは、「広報は人を巻き込むのではなく、相手に寄り添う
こと」というキーワードでした。できるだけ多くの人に伝えようとするよりも
対象を絞りこみその人に伝えようとする方が効果的であることを知りました。
(この研修会の参加報告は、後日EPO北海道のHPに掲載予定です。)
今回の研修会での学びを活かして、今後より一層情報発信に力を入れていきた
いと思います。また、市民活動中間支援センター研修会は、9月以降も開催予
定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。(福田)

☆市民活動中間支援センター研修会
 http://www.do-shiminkatsudo.jp/center/info/27kouza/senter.htm

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[編集・発行]
 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
 北海道地方ESD活動支援センター
 (営業時間 月~金 10:00~18:00 ※外勤のため不在となることがあります)
 〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目 大五ビル7階
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   http://hokkaido.esdcenter.jp/ (北海道地方ESD活動支援センター)
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 TWITTER http://twitter.com/epohok

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  epoh-webadmin@epohok.jp

 このメールマガジンは、官公庁や民間のメールマガジン等を情報源として、
 道内の市町村及び振興局、EPO北海道スタッフが名刺交換させていただいた
 方々にお送りしています。ご意見・ご要望等、お気軽にご連絡ください。
 最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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