環境省レンジャーの仕事
2016.03.10
資料名 | 環境省レンジャーの仕事 |
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発行機関 | 環境省 |
発行機関(詳細) | 環境省 |
発行年度 | 2016年03月 |
キーワード | 環境省 国立公園 |
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環境省に「総合職自然系」・「一般職自然系」の区分で採用された職員は「自然系職員(レン ジャー)」と呼ばれています。 業務内容は、国立公園など保護地域の指定や管理、絶滅のおそれのある野生生物への対応、 野生鳥獣の管理、自然環境に関する全国調査、失われた自然の再生事業、自然とふれあうための 施設の整備など、幅広い分野にわたり、活動の場は国内はもちろん国外にも及びます。 自然系職員の主な勤務地は、環境省本省、全国の国立公園などの現場を担当する地方環境事 務所が主で、他省庁、地方自治体、海外機関での勤務もあります。 本省では、自然環境の保全に関する制度づくり、施策に必要な予算の要求、国会への対応など 自然環境行政を推し進める大枠の仕事に携わります。 一方、地方環境事務所では、現場の第一線で保護地域の管理や希少種の保護などの業務を 行っていきますが、業務を進める上で地域の方々の理解と協力が不可欠です。また、自然環境を保 全しつつうまく活用して地域の活性化につなげることを地域の方々と一緒に考えることも大事です。 総合職職員は、本省勤務が多く、一般職職員は、地方環境事務所での勤務が多くなります。自然 系職員の業務には、自然についての幅広い知識や理解力に加え、知らないことを学ぶ向上心を持 ち、協調性や柔軟性に富み、課題に真剣に取り組む熱意とコミュニケーション力を持った人が求め られます。 関係者との厳しい調整などもありますが、勤務地での自然・人・文化との出会いはかけがえのな いもので、やりがいが多く、楽しい仕事です。 意欲のある皆さん、私たち自然系職員(レンジャー)の一員として一緒に仕事をしていきましょう。