地震と津波
平成23年3月11日に発生した「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(以下、東北地方太平洋地震)により、日本は未曽有の災害に見舞われました。
気象庁では、この地震による甚大な津波被害を教訓に、地震や津波による被害を軽減し、国民の生命・財産を守るため、今後も的確な情報の迅速な提供に努めてまいります。
日本及びその周辺で地震が発生すると、気象庁は地震計のデータ等を即座に解析し、「緊急地震速報」や「津波警報・注意報」など、地震や津波に関する様々な情報を発表しています。
本冊子では、気象庁が発表している地震・津波に関する刑法や情報と、これらの刑法や情報を発表するために気象庁が24時間休みなく観測・監視を行っている体制などについて解説しています。
気象庁の発表する情報について理解いただくことで地震や津波による被害軽減の一助となれば幸いです。