ツシマヤマネコと共生する地域社会づくり10年の歩み
2015.07.05
資料名 | ツシマヤマネコと共生する地域社会づくり10年の歩み |
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発行機関 | 環境省 |
発行機関(詳細) | 環境省九州地方環境事務所、長崎県、対馬市 |
発行年度 | 2015年06月 |
キーワード | 生物多様性 |
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環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(通称「種の保存法」)に基づく保護増殖事業を実施しています。
ツシマヤマネコの生息環境は対馬の人々の暮らしと関わりが深く、保護を進めるためには、人々の生活や地域の経済とツシマヤマネコの保護を両立させた「ツシマヤマネコと共生する地域社会」を実現させることが必要です。
環境省では、平成14年度より舟志区、佐護区、内山区をモデル地区として設定し、ツシマヤマネコと共生する地域社会づくりを地域と協働で進めてきました。今後は、モデル地区での活動をさらに発展させるとともに、ツシマヤマネコと共生する地域社会づくりの取り組みが対馬全島に広がっていくことが重要です。
このため、関係行政機関及び地元関係者のご協力の下、対馬島民はもとより、広く一般国民の理解と協力を得ることを目的に、ツシマヤマネコを取り巻く状況や現在の取り組みについて紹介する普及版パンフレット「ツシマヤマネコと共生する地域社会づくり10年の歩み」を作成しましたのでお知らせします。