行政(環境省)の環境情報

アジア太平洋気候ウィーク2021のテーマ別セッションに関する関心表明の募集について(締切 6/3)

今年日本がホストするアジア太平洋気候ウィーク2021(APCW2021)において、主催者である国連気候変動枠組条約事務局が、オンラインで7月に開催するテーマ別セッションに関し、セッションのサポート団体やサイドイベントの開催等について、広く一般から関心表明を受付けます。

 

1.趣旨

 地域気候ウィークは、国、地方自治体、地域、都市、先住民コミュニティ、民間及び市民社会が気候変動対策に関与するためのプラットフォームを提供することを目的とし、アジア太平洋、ラテンアメリカ・カリブ海、アフリカ及び中東・北アフリカの4地域で開催されます。また、各地域における気候変動対策の動向を把握し、課題と機会を探り、野心的な解決策の共有を行うことで、今年11月に英国・グラスゴーで行われる予定のCOP26の成功に貢献することを目的としています。

 

2.関心表明の募集内容

●7月にオンラインで開催されるテーマ別セッションについて、以下の関心表明を募集します。なお、全ての関心表明は、3.で後述するテーマに沿ったものである必要があります。
 1)サポート団体(3つのテーマ別トラックについて、具体的なインプットなどを行う)
 2)サイドイベント(期間中、テーマ別トラックとは別にイベントを開催(各1~2時間))
 3)アクション・ハブ(事前録画した映像の提供(最大30分))
●締切:上記1)~3)のいずれも、6月3日(木)中(中央ヨーロッパ時間)
 オンライン申請フォームや注意事項など詳細は下記ページから御覧ください。
 https://unfccc.int/climate-action/regional-climate-weeks/expression-of-interest-apcw-2021

 

3.開催概要

●主催:国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局、世界銀行、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)
●地域パートナー(アジア太平洋):国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、アジア開発銀行 (ADB)、(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
●会期等:
 1)ラウンドテーブル: 令和3年3月3日(水)~4日(木)【終了】
 2)テーマ別セッション: 令和3年7月6日(火)~9日(金)【今回の募集対象】
   ※視聴はどなたでも可能です。参加方法など詳細は後日お知らせします。
 3)閣僚級会合: 令和3年9月6日(月)~7日(火)
●テーマ:
 今年の地域気候ウィークは、次の3つのテーマに焦点を当てています。
 1)国の行動と経済全体のアプローチ(担当:世界銀行)
 2)気候変動にレジリエント(強靱)な開発のための統合的アプローチ(担当:UNDP)
 3)変革の機会を捕らえる(担当:UNEP)

 

4.関連情報

アジア太平洋気候ウィーク(APCW): https://www.env.go.jp/earth/apcw/index.html

 

連絡先

環境省地球環境局国際連携課
課長 大井 通博(内線 6760)
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8246
国際企画官 小圷 一久(内線 7771)
担当 宇賀まい子(内線 6796)

 

引用:https://www.env.go.jp/press/109567.html