エゾシカ簡易影響調査勉強会の開催について(標津 9/29)
林野庁北海道森林管理局では、エゾシカが森林生態系に与えている影響を全道規模で継続的に把握するため、職員による簡易影響調査を平成22年より実施しており、平成28年までの調査件数は、約29千件となっています。
この調査は、平成26年から民有林でも導入されており、北海道におけるエゾシカによる森林への影響を検証する重要なデータとなっています。
今般、簡易影響調査の精度の向上や、他のエゾシカ対策と効果的に連携する方策について理解を深めるため、職員や自治体等の関係者を対象とした勉強会を下記のとおり開催することとしましたのでお知らせします。
1.開催日時
平成29年6月29日(木曜日)
9時30分~11時50分(室内座学)、13時40分~15時30分(現地研修)
2.開催場所
(1)室内座学:標津町生涯学習センターあすぱる(標津郡標津町南1条西5丁目5-3)
(2)現地研修:根釧東部森林管理署641林班
(集合場所:中標津合同森林事務所(標津郡中標津町緑ケ丘1-2)、13時40分までに集合)
3.内容
(1)エゾシカの生態、分布状況、対策の概要
(2)エゾシカによる痕跡等の見分け方
(3)チェックシートによる現地調査
(3)チェックシートによる現地調査
4.講師
北海道立総合研究機構 林業試験場 森林資源部保護グループ 研究主幹 明石信廣 氏
5.その他
本勉強会は、報道関係者向けに公開します(注:一般向けの傍聴は行いません)。
取材を希望される報道機関の方は、6月26日(月曜日)17時までに、下記の問い合わせ先に連絡してください。
お問合せ先
根釧東部森林管理署
担当者:次長(横山)
ダイヤルイン:0153-82-2202
FAX番号:0153-82-2284
引用 http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/press/konsentoubu/170619.html