行政(環境省)の環境情報

グリーン購入法の特定調達品目に関する提案募集について(物品・役務)(締切 6/23)

 「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(基本方針)に定める特定調達品目及びその判断の基準等については、毎年度、定期的に見直しを行っているところです。本年度につきましても、特定調達品目の追加、見直し等を行う際の検討の参考とするため、平成29年5月29日より特定調達品目(物品・役務)に関する提案募集を実施します。
 なお、本年度については、昨年11月のパリ協定の発効等の地球温暖化対策を取り巻く状況を踏まえ、我が国の中長期的な温室効果ガス排出削減目標の達成に向けて、温室効果ガスの排出抑制に特に資すると考えられる特定調達品目の追加、見直し等について積極的な提案を求めます。
 

1.提案募集の背景

  1. 平成12年5月に「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)が公布され、平成13年2月に特定調達品目(国等の各機関が重点的に調達を推進する環境物品等の種類)及びその判断の基準等を定めた「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(基本方針)が閣議決定されました。
  1. 特定調達品目及びその判断の基準等については、特定調達品目等の開発・普及の状況、科学的知見の充実等に応じて適宜見直しを行っていくこととしており、昨年度も提案募集を実施し、頂いたご提案を参考にしながら検討を行い、平成29年2月に、4品目の新規品目追加、49品目の判断の基準等の見直しを行う基本方針の変更を閣議決定しました。
  1. 国等の各機関では、毎年度この基本方針に即して、「環境物品等の調達の推進を図るための方針」(調達方針)を定めて環境物品等の調達を推進しています。
  1. 本年度につきましても、環境物品等の調達の更なる推進のため、特定調達品目の追加、判断の基準等の強化、見直し等について検討を行うこととし、その参考とするため、平成29年5月29日より特定調達品目(物品・役務)に関する提案募集を実施します。
  1. 環境物品の開発や普及を促進するため、数年後を目途に「特定調達品目」又は「判断の基準」として位置付けを行うことが見込める場合や、「数年後を目途に市場化が見込まれる製品等」であっても、その開発動向等を踏まえつつ検討を行うこととし、提案を受け付けることとします。
  1. 温室効果ガス排出抑制に特に資すると考えられる下記2.提案募集の内容 1、2の提案について、積極的な提案を求めます。

2.提案募集の内容

  1. 「特定調達品目」の追加及びその「判断の基準」等の提案
  2. 技術開発、科学的知見の充実等による現行の「判断の基準」の強化、見直し等の提案

※本募集の対象は、物品及び役務(公共工事を除く。)とし、公共工事に係る募集については、別途「グリーン購入法の特定調達品目に関する提案募集について(公共工事)」を公表します。

 

3. 提案資料の提出

  1. 提案資料の様式

    別添の提案様式をダウンロードしてください。

  2. 提出期限

    以下の期限までに、郵送又は持参により提出してください。

    <締切> 平成29年6月23日(金)

    ただし、郵送による場合は、平成29年6月23日(金)までの消印有効

  3. 提出先

    環境省 総合環境政策局 環境経済課 製品対策・グリーン契約推進係

    〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎第5号館25階

    TEL. 03-5521-8229(直通)

  4. 提案募集の具体的内容・方法等

    提案募集の具体的な内容・方法等については、添付資料をご参照ください。

4.検討結果

 提出していただいた提案を参考に行った検討の結果については、提案者ごとにお知らせすることとしています。

 

5.グリーン購入法について

 グリーン購入法全般については、環境省のホームページで詳しく紹介していますので参考にしてください。

 <環境省> http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/index.html

 

6.本募集については、経済産業省のホームページからもご覧になれます。

 <経済産業省> http://www.meti.go.jp/press/index.html

 

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課
TEL:(03)3581-3351
課  長:奥山 祐矢(6260)
課長補佐:荒木 肇 (6294)

経済産業省産業技術環境局環境政策課
TEL:(03)3501-1511
課長補佐:川口 征洋(3521)

引用 http://www.env.go.jp/press/104102.html