行政(環境省)の環境情報

アジア湿地シンポジウム2017における発表者の募集について(締切 6/19)

 日本とアジアにおける湿地の保全と賢明な利用の推進を目的として、平成29年11月7日から11日までの日程で、佐賀県佐賀市において、「アジア湿地シンポジウム2017」を開催します。
本シンポジウムでの発表者(口頭発表/ポスター発表)を次のとおり募集します。

 アジア湿地シンポジウムは、1992年10月に大津市と釧路市で開催されて以来、マレーシア、インド、ベトナム、中国、カンボジアで開催され、今回は第8回目となります。

 2017年は、第1回目のシンポジウムから25年の節目にあたります。これを機会に、過去四半世紀にわたるアジアの湿地の保全と賢明な利用の歩みを見直し、現状を見極め、これからの湿地生態系の持続的な管理をどのように達成するかについて議論します。

アジア湿地シンポジウム2017

日程:2017年11月7日(火)- 11日(土)

場所:ホテルグランデはがくれ(佐賀県佐賀市天神2丁目1番36号)

主催:環境省、日本国際湿地保全連合、ラムサールセンター、日本湿地学会

共催:ラムサール条約東アジア地域センター、佐賀県、佐賀市、鹿島市、荒尾市、国際湖沼環境委員会、ウェットランド・リンク・インターナショナル・アジア

対象:アジアの湿地の保全と賢明な利用に関わる政府、地方自治体、NGO、科学者、学生、民間企業、メディア、市民の方々など

プログラム:11月7日(火)…開会式・全体会議

11月8日(水)~10日(金)…セッション(口頭・ポスター)

11月11日(土)…公開シンポジウム、WLIアジア会議

 

募集内容

 11月8日(水)~10日(金)でのセッション(口頭・ポスター)における発表者を募集しています。

募集する発表のテーマは以下のとおりです。

・湿地と防災・減災/気候変動

・湿地と自然資源の利用/農業/漁業/食料の確保

・湿地と生物多様性/再生/再導入

・都会の湿地/湿地都市/自然インフラ

・湿地とコミュニケーション・能力養成・教育・参加・普及啓発(CEPA)/持続可能な開発のための教育(ESD)

・湿地と若者

・国境をまたぐ湿地/国際協力とパートナーシップ

・湿地とビジネス/企業

・湿地と持続可能な観光

・湿地と文化

・湿地と変化/モニタリング

募集の流れ

 ①要旨の提出(募集締切り:2017年6月19日)

 ②選考と結果の通知(結果通知:2017年7月31日までに実施)

 ③発表データの提出(提出締切り:2017年10月31日)

 

応募方法

 発表を希望する方は、以下のウェブサイトのオンラインフォームから発表要旨を英語で入力し、提出してください。

http://aws2017.org/jp/callforabstracts.html

 

アジア湿地シンポジウムとは?

 ラムサール条約の決議でも開催が支持されている地域的な国際湿地シンポジウム。行政、NGO・NPO、専門家、民間企業、地域住民等の多様な主体がアジアの湿地の保全、持続可能な管理、賢明な利用に関するお互いの知識、知恵、実践的な経験を共有し、学ぶ機会を提供する場(フォーラム)です。

 

お問い合わせ

本シンポジウムについてのお問い合わせは、以下のシンポジウム事務局へご連絡ください。

 ウェブサイト:http://aws2017.org/jp/index.html

 アジア湿地シンポジウム2017実行委員会事務局(日本国際湿地保全連合内)

 103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町17-1 城野ビルⅡ 2階

 TEL: 03-5614-2150 FAX: 03-6806-4187 E-mail: info@aws2017.org

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
代表:03-3581-3351 
直通:03-5521-8284 
課  長:植田 明浩(内線6460)
課長補佐:中島 慶次(内線6465)
係  長:大川 瑛子(内線6468)
担  当:愛原 拓郎(内線6466)

引用 http://www.env.go.jp/press/104123.html