北海道フロンティアキッズ育成事業 成果発表会を開催しました
事業の紹介
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このプログラムは、学び(ステップ1)・深め(ステップ2)・共有する(ステップ3)に
よる環境教育の展開により、子どもたちに、自分の町の環境の良さ(問題点)への気づき、
SDGsの活用による環境・経済・社会の関わりについての学び、地域貢献への意識と
誇りの芽生えを促し、将来的に地域を牽引する持続可能な社会のリーダーの候補と
なる人材の育成を目的としています。
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本プログラムにおいて作製する「地域未来図」では、普段何気なく通学したり遊んでいる
地域の環境の良さ(問題点)を改めて見つめ直し、自分たちの大好きな地域の自然や
町並みをどうすれば未来へ残していけるのか、SDGsの視点を活用しながら、実際に図面
に落とし込み可視化することで考えを深めていくことができます。
~各学校の活動状況~
(令和4年度)成果発表会を開催しました!
令和4年(2022年)11月24日(木)、成果発表会を開催し、各学校の児童が、
SDGsの17の目標と地域の課題とを結びつけた「地域未来図」を発表しました。
各学校では、多くの時間をかけて学校の周りを歩いて調査したり、
町役場や農家等地域の方々から環境問題への取組について話を聞くなどして、
SDGsの視点でそれぞれの地域の環境の良さや問題点を地図にしました。
☆各小学校の行動宣言☆
浦河町立浦河小学校………「浦河の自然を汚さないためにポイ捨てをしない。」
「浦河の環境のためにできる限り節電する。」
江差町立南が丘小学校……「歴史ある町を守っていく。」
「伝統芸能を引きつぐ。」
本別町立本別中央小学校…「日常生活の中でSDGsの取り組みを意識して生活する。」
利尻町立沓形小学校………「とりすぎに気をつける、節電する、CO2を減らす、ゴミは持って帰る、産業を知る、ゴミをすてない、プラゴミを出さない、利尻で働く」
斜里町立知床ウトロ学校…「環境を意識し、みんなで協力して守り続けていく!」
標茶町立中茶安別小学校…「わたしたちは、標茶町の自然を守るためにゴミ拾いなどの活動や生物保護の呼びかけをします。」
☆本事業に参加した児童の感想☆
※適宜抜粋・修文しています。
・地元のまちのことを詳しく知ることができ、身のまわりのSDGsも意識できる
ようになった。SDGsに興味がわいて、もっといろんな国のSDGsを調べたいと
思いました。
・SDGsについて調べることで自分におきかえて考えたりすることができた。
自分たちのまちを、これからも守り続けるため、まちの産業を大事にして
いきたい。
・SDGsには、様々な人がみんなのために、世界のためにいろんなことを
しているということを知って心が温かくなりました。一人でできないことは、
みんなで協力すれば大丈夫ということは、とても勉強になりました。
企業の皆様、ご支援・ご協力ありがとうございました。
(令和4年度)SDGs講師による1回目の授業を行いました!
令和4年(2022年)5月から6月にかけて、各学校で「北海道SDGs人材バンク」のSDGs講師による
1回目の授業が行われ、動画を見たりゲームを行ったりしてSDGsのことを学びました。
面白い動画には笑い声もあがっていましたが、説明のときは真剣に聞き入っていました。
これから11月に成果として発表する地域未来図にの作成に向けて、
各学校が地域の環境や産業などを調べます。
どんな地域未来図ができるのか、今からとても楽しみです!
環境生活部環境保全局環境政策課
〒060-8588札幌市中央区北3条西6丁目
TEL : 011-204-5187 FAX : 011-232-1301
引用:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/kyouiku/frontierkids.html