行政(環境省)の環境情報

食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業の採択案件(2次公募)について

1. この度、同事業の執行団体である一般社団法人地域循環共生社会連携協会が2次公募を行った結果、6件が採択されましたのでお知らせします。

2. なお、令和4年6月 27 日(月)~同年内で3次公募を実施しています。
 ※ 予算額に達した場合等、予告なく早期に募集を終了することがあります。

【添付資料】
 ・別紙 「食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業 二次公募採択結果」

■ 趣旨

 消費ベースで我が国のライフサイクル温室効果ガス排出量をみると、約6割が家計に起因しており、消費者のライフスタイルの脱炭素型への転換が重要です。消費者の環境配慮行動を促進するため、ポイントというわかりやすい形で行動の結果を見える化、インセンティブ化してフィードバックすることが有効であることが、環境省のこれまでの行動科学の知見を活用したナッジ事業により実証されています。
 このため、環境省では、令和3年度補正予算の食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業により、環境配慮製品・サービスの選択等の消費者の環境配慮行動に対し、企業や地域等がポイントを発行する取組を支援し、こうした取組を拡大していきます。

■ 2次公募の結果

 令和4年5月 24 日(火)~同年6月 24 日(金)の期間で2次公募が実施され、9件の応募がありました。外部の有識者から成る審査委員会による厳正な審査の結果、全国規模事業3件、地域規模事業3件の合計6件が採択となりました。
 具体的には、
〇 E コマース・プラットフォーマーのヤフーが物品のリユースを促進するためフリマアプリでの出品に対して、同様に E コマースのエクスプライスが省エネ家電の購入に対して、全国でポイントを発行するほか、
〇 スーパーマーケットのエーコープ東日本が、地域の農家の持ち込み農作物・加工品(地産・旬産商品)の購入に対して全国6県でポイントを発行します。
〇 このほか、各地域で企業、自治体や地域団体等により
 ・ レンタサイクルや公共交通機関の利用、
 ・ 古着の持ち込み、
 ・ マイボトルの利用、プラスチック製カトラリーの受取辞退、クリーニング店へのハンガーの返却、不要となった衣類・靴の回収協力、賞味・消費期限間際の商品の購入、注文した商品の食べ切り、食べ残しの持帰り、規格外商品の購入、フードドライブ活動への食品の寄付
といった消費者の環境配慮行動へのポイント発行に取り組んでいただきます。 

■ 採択事業者

 採択事業者の一覧については別紙の「食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業 二次公募採択結果」を御覧ください。 

■ その他

 その他、詳細については以下の執行団体のウェブサイトを御覧ください。
URL:https://rcespa.jp/r04-glp/r04-glp-no1/r04-glp-no1-adopt

■ 問合せ先

○ 一般社団法人地域循環共生社会連携協会 事業部
 住所:東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル6階
 E-mail:greenlifepoint@glps.jp
 電話:03-6361-8163
※ 問合せ先は環境省ではありませんので、御注意ください。
※ 問合せにつきましては、原則、電子メールでお願いいたします。

添付資料

 添付資料は、以下のページから御覧ください。

https://www.env.go.jp/page_00141.html

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課 脱炭素ライフスタイル推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8341
室長 井上 雄祐  (内線 5797)
室長補佐 池本 忠弘 (内線 5580)
室長補佐 酒井 良文 (内線 5807)
担当 西尾 優花 (内線 5805)

 

引用:https://www.env.go.jp/press/press_00393.html