北海道内市町村における環境基本計画の策定状況に関する調査報告書
EPO北海道は、環境政策への理解の促進と主体間の連携に向けて、その基盤となる様々な情報の共有化を推進しています。
環境基本計画は、国、地方公共団体における環境施策の根幹をなすものですが、策定に法的な強制力はなく、道内市町村でも必ずしも策定が進んでいないのが現状です。
環境問題の解決には、その複雑さから様々な分野の人や組織の参画や協働が必要不可欠ですが、各市町村の環境についての基本方針を定める環境基本計画が、その基盤をとして果たす役割は大きいといえます。
そこでEPO北海道では、道内市町村の環境基本計画の策定や効果的な進行管理を支援し、これらに資する情報の共有化に向けて、道内市町村の環境基本計画の策定、運営状況について調査を行いました。