【函館】説明会ダブル開催結果(環境教育等促進法&地球環境基金助成金)
平成24年12月10日、函館の北海道国際交流センターにて「環境教育等促進法〜協働と法制度〜」及び「地球環境基金助成金説明会」を開催しました。環境活動に取り組む方をはじめ行政職員の方や環境に関心のある様々な方にご参加頂きました。お忙しい所ありがとうございます。
環境教育等促進法〜協働と法制度〜では最初に北海道地方環境事務所環境対策課より、28条もある同法の、ポイントをピックアップして解説して頂きました。
基本理念:協働取組が追加
地方自治体との枠組:具体的に明記
学校教育における環境教育:詳細化
環境教育等の基盤整備:人材認定等事業の追加
体験の機会の場の促進:具体化
協働取組:協定制度が加わった
後半は一般社団法人環境パートナーシップ会議国内プロジェクトリーダーの平田裕之氏よりNPOの立場からどのように法律を活用できるか解説頂いた。自身のNPO支援経験を踏まえ、協働は手段であって目的ではない、苦労して積み上げた物がなくならないように、協定制度を活用すれば、皆さんも責任を負うことになるが一歩先にステージアップできると語って頂きました。
地球環境基金助成金説明会では、これまで助成金を受けたことのない団体にむけて入門助成(発展助成)を行っていることを踏まえ、助成対象や範囲を一から詳しく解説して頂きました。また申請書の書き方についてどのような視点で書けばいいのか、失敗例を交えながら説明していただきました。申請書は書くのが大変ですが、自分たちの活動を見つめなおす機会にもなります。ぜひ挑戦してみてください。