持続可能な地域づくりを目指すためには多様な主体の参画・連携が必要とされ、「市民参加・協働」を推進する動きが増えています。その一方で、協働が有効な場面や効果が理解されていない、実務上のノウハウなどが不足している、協働の障害となる地域の諸事情があるなど、様々な課題もあります。
この度、近年の動向*を踏まえ、持続可能な地域づくりにおける課題や各種制度の活用方法の検討、行政区域を超えた連携強化を図ることを目的とした情報交換会を旭川市にて開催します。

 下記のようなご興味をお持ちの自治体職員のご参加をお待ちしております

人口減少していく中で地域づくりの担い手を増やすには？

再生可能エネルギーや環境施策への市民参加・啓発を進めたい

地域の自然の価値を見直し活用したい

他の自治体の業務の進め方を聞いてみたい

 

開催要領

［開催日時］　平成26年10月9日（木）13：00 ～ 16：00

［参加対象］　自治体職員（環境・エネルギー政策、観光・地域づくり、市民活動などの実務担当者）

［内容］

【１】     話題提供

「市民との協働による持続可能なエネルギーについて」：富良野市 総務部市民環境課

「観光利用と保全の両立を目指した自治体とNPOの協働事例」：東川町 NPO法人ねおす

【２】  環境省の施策、公募事業（地域活性化に向けた協働取組の加速化事業）の紹介：環境省北海道地方環境事務所

【３】  ワークショップ　各自治体の取り組みと課題についての情報交換

発表事例について話し合い、さらに各自治体での近年の取り組みや実務上の課題を参加者の皆様よりお話いただきます。

［お問合せ］環境省 北海道環境パートナーシップオフィス（EPO北海道）
〒060-0042　札幌市中央区大通西5丁目11大五ビル7階
TEL：011-596-0921　 FAX：011-596-0931
Email：honda@epohok.jp（担当　本多）

［開催場所］　旭川市 市民活動交流センターCoCoDe　会議室1・2
（〒078‐8329　旭川市宮前通東）

［参加費］　無料（ただし、会場までの交通費は各市町村でのご負担となります）

［参加申込］　ご参加いただける場合には、参加者の所属・氏名を明記し、10月3日（金）までに上記のお問合せ先までFaxまたはEmailでお申し込みください。

［主催］環境省 北海道環境パートナーシップオフィス　特定非営利活動法人旭川NPOサポートセンター

[開催要領]　Wordファイル

*環境省では平成24年には民間団体の参加等、協働取組の推進を盛り込んだ「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律（環境教育等促進法）」を策定し、平成26年には北海道においても同法に基づく行動計画が策定されています。