【開催案内】 「札幌圏での大規模災害対策を学び、考える」連続セミナー第1回(札幌 10/17)
大規模災害が発生したとき被災地では何が起こるのか
大規模災害が発生したときに、地域ではどのようなことが起こり、私たちはどのように地域の活動をサポートできるのでしょうか。
全国規模の活動では、東日本大震災での災害対応の課題を踏まえ、今後の国内災害における被災者支援活動をより円滑的にサポートするため、2016年6月に「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」が 設立されています。『官と民、民間団体同士の連携をつくり出し、支援の抜けや漏れを起こさないために、情報の集約と広域でのコーディネートをするための仕組づくり』を目指し、スタッフが熊本や台風10号により大きな被害を受けた北海道にも支援に入られています。
この度は「札幌圏での大規模災害対策を学び、考える」連続セミナー第1回として、JVOAD 代表の栗田暢之氏を札幌に招き、北海道を含めた被災地で起こっていることや JVOADの活動についてご紹介いただき、地域の団体や市民が緊急時や平時、どのようなことを意識し、行動することが重要なのか、ヒントをいただきます。なお、この連続セミナーは今年度4回実施します。第2回(11月以降)では地域の防災計画等を学び、第3回・第4回では参加者の皆さん同士の対話につなげていく予定です。広く、ご関心をお持ちの皆さんにご参加いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
[日 時]平成28年10月17日(月)18:30~21:00
[会 場]札幌エルプラザ公共4施設4階 大研修室A・B(札幌市北区北8条西3丁目)
[対 象]中間支援組織関係者や市民活動団体、町内会や地域防災組織、行政、ご関心をお持ちの一般の方
[参加費]無料(定員50人)
[内 容]1.開会挨拶
2.講演「大規模災害が発生したとき被災地では何が起こるのか?」
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)代表 栗田 暢之氏
3.意見交換
認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事)
1995年阪神・淡路大震災時に当時勤務していた大学の学生ら、延べ1500名のコーディネーターとして被災者支援にあたったことを契機に、ボランティア団体「震災から学ぶボランティアネットの会」の事務局長に就任。2002年に同会を発展的に解消して「NPO法人レスキューストックヤード」を設立。これまで約40か所の地震・水害・噴火等の被災地で支援活動を行い、災害に強いまちづくりや人づくりの各種事業に多く携わる。国や自治体などの防災や災害ボランティア等に関する各種委員会の委員も歴任。
認定NPO法人レスキューストックヤード http://rsy-nagoya.com/
[連続セミナー協力]
NPO法人北海道NPOサポートセンター http://npo.dosanko.org/
認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」 http://www.kitanet.org/
また、チラシはこちらをご利用ください。 http://www.epohok.jp/file/ss/161017_leaflets1.pdf (23MB)
今後のセミナーの予定
■ 第2回(11月~)
テーマ:札幌圏ではどのような対策があるのか?
ねらい:「札幌市地域防災計画」等に関する理解を深める
■ 第3回(1月~)
テーマ:その時、あなたはどう動くのか?
ねらい:中間支援的な機能を持つ各団体が、緊急時や平常時に
どのようなことを意識し、行動するか検討する(ワークショップ)
■ 第4回(3月~)
テーマ:私たちはこれからどのように備えるのか?
ねらい:平成29年度以降の個々の活動や連携した活動について
意見交流を行う(ワークショップ)
■ 関連企画
テーマ:北海道版避難所運営ゲーム(Doはぐ)体験
ねらい:地域防災のセクター連携モデルを探るために、
商店街組織、市民活動団体等による避難所運営ゲームを実施する
※EPO(環境パートナーシップオフィス)は全国に8か所あり、災害対策に関しては、EPO東北が
中心となって、このような取り組みを展開しています。ぜひこちらもご覧になってください!
中間支援交流会: http://www.epo-tohoku.jp/page1/detail-,-id,4122.html