災害対策を考える

「3年から、次の協働へ~復興への取り組みから北海道の私たちはなにを学ぶのか~」(札幌 5/9)

 東日本大震災から3年が過ぎ、復興に関わるさまざまな活動が次の段階に移行しつつあります。震災の発生直後から結成され、海外で実績のあるNGOの現地活動を支えてきたNPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)は今春、現地を離れ、また、札幌で避難者に寄り添い、市民と結びつけてきた東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌「むすびば」も発展的解散。一方、東北では防潮堤の建設や海浜植生の回復をめぐり、人と浜のつながりを自分たちで考え直そうという動きが生まれています。
 長く、短い3年をふりかえり、私たちは一体どういった局面に向き合ってきたのか、そこで何を学び、未来に生かしていけるのか。連携や協働のあり方とそれを支える中間支援機能のあり方をひとつの軸に、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。
主 催
  北海道立市民活動促進センター(公益財団法人北海道地域活動振興協会)
  環境省北海道環境パートナーシップオフィス

日 時 平成26年5月9日(金)18:00~20:30
場 所 かでる2・7 520研修室(札幌市中央区北2条西7丁目)

参加対象者
  ・東日本大震災支援関係者 ・中間支援組織関係者
  ・市民活動団体のスタッフ・役員の方 ・各市町村の協働推進ご担当者 等

定 員 50名(先着順)
参加料 無料

内 容

18:00 開会
18:05 基調報告「国際協力NGOが進めてきた震災復興支援の意義」
      田島 誠 氏(NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)
            震災タスクフォース チーフコーディネーター)
      http://www.janic.org/
18:45 現場からの報告
     「被災地のいまと『3.11あの時』からみえてきた中間支援のあり方」
      井上 郡康 氏(環境省東北環境パートナーシップオフィス 統括)
      http://www.epo-tohoku.jp/
     「むすびばの3年から次の3年へ」
      東田 秀美 氏(NPO法人みみをすますプロジェクト 事務局長)
      http://mimisuma-sapporo.com/
19:15 休憩
19:25 パネルディスカッション
     「危機的な変化に対応するしなやかなコミュニティへ」
      コーディネーター:金子 正美 氏(酪農学園大学生命環境学科教授)
      パネリスト:田島 誠 氏、井上 郡康 氏、東田 秀美 氏
20:30 閉会

申込先
   北海道立市民活動促進センター(札幌市中央区北2条西7丁目かでる2・7 8階)
   TEL 011-261-4440 / FAX 011-251-6789
   E-mail: center@do-shiminkatsudo.jp

お申し込み方法
   「申込書」に必要事項を記載のうえ、直接又は郵送、FAX、Eメール等で、
   お申し込みください。
  ※「申込書」はこちらからダウンロードをお願いします。
 http://www.do-shiminkatsudo.jp/center/info/26kouza/kyoudou/26kyoudou.html