【開催報告】自然資本の活用に関する意見交換会「アウトドアから取り組む地域づくり」(札幌 12/11)
※イベントチラシをご覧になりたい方は、上記画像をクリックしてください(PDF:2.0MB)
開催概要
[開催日時] 令和5年12月11日(月)18:00~20:00
[開催場所] 札幌市文化芸術交流センターSCARTS スタジオ(札幌市)
https://www.sapporo-community-plaza.jp/scarts.php
[参加者数] アウトドア業界の関係者や持続可能な地域づくりの関心層 36人
[参加費] 無料
[主催] EPO北海道
[協力]
アウトドアユースウェーブ北海道
https://www.instagram.com/youthwave_outdoor/
藤女子大学人間生活学科松田ゼミ ※意見交換に係る実施協力
[プログラム]
(1)開会・趣旨説明
(2)プレトーク「アウトドア活動とこれからの地域づくり」
・小山彩由里氏(SHAKOTAN海森学校、積丹町地域おこし協力隊)
※SHAKOTAN海森計画 https://umimori.club/
・鈴木亜室氏(コンブボートクルーズ、えりも町地域おこし協力隊)
https://konbuboat.com/
・村上晴花氏(シレトコノミライ)
・滝川朗正氏(ピーカン企画、アウトドアユースウェーブ北海道)
https://peacankikaku.com/
・登壇者を囲んでの話し合い
・ふりかえり・閉会
開催内容
本格的なアウトドアが楽しめるフィールドとして、世界から注目を集める北海道。この豊かな自然を私たちに紐解き、存分に遊ばせてくれるアウトドアガイドは、自然環境と私たちの社会、経済を橋渡しする重要な存在でもあります。そしていま道内各地で、アウトドア活動をベースに、新たな地域づくりにチャレンジする若者たちがいます。
このイベントでは、最初にEPO北海道から「30 by 30」「自然共生サイト」等の情報を含む、環境省ローカルSDGs「地域循環共生圏」に係る情報を提供し、意見交換会の趣旨を説明した後、道内各地でアウトドア活動を基盤に地域づくりに取り組む4氏から、話題提供をいただきました。
次に、参加者とともに5つのグループに分かれ、各グループで自己紹介や感想の共有を行い、アウトドアに関わる仕事や、北海道の自然や地域社会の両方のサステナビリティについて意見交換を行いました。
事後のアンケート調査では満足度が高く、「アウトドアの概念が良い意味でくつがえった。自然資本が生活の基盤にあるという考え⽅が浸透し、地域の産業とつながっていくことが重要なのかなと感じた」「アウトドアや地域づくり系でのカジュアルなネットワークの場がないので、今回のような場はありがたい」といった意見がありました。ご参加の皆さま、大変ありがとうございました。
※写真提供
アウトドアユースウェーブ北海道
※アンケート集計結果は【 こちら 】(PDF:115KB)をご参考ください