ネットワーク形成

平成26年度 第2回ESD担い手ミーティング ~東南アジアから学ぶ持続可能なコミュニティづくり~(札幌 10/19)

環境省北海道環境パートナーシップオフィスとNPO法人さっぽろ自由学校「遊」は、「持続可能な開発のための教育(ESD)」について広く関心を持っていただき、担い手となる方々の実践に活かしていただくため、2008年度より「ESD担い手ミーティング」を開催してきました。今年はESDの10年の最終年であり、今年度は第1回目のテーマとして「ポスト2015年開発アジェンダ」に関する勉強会を開きました。
第2回目となる今回は、コミュニティ・オーガナイザー(※1)として東南アジアで活躍するジョハン・タン(Jo Hann Tan)氏(※2)をお招きし、人々がどのようにして自らを組織化し、活動に繋げ、それを継続していくかについて具体的に紹介していただきます。そこから、「持続可能な地域づくりのためにESDはどう活用できるのか」について、みなさんと一緒に考え、実践につなげる方法を議論します。
※1:住民が自らの状況の改善や共通の目標を実現するために、主体的に活動に取り組むプロセスをコミュニティ・オーガナイズという。コミュニティ・オーガナイザーは、活動を支援・促進するファシリテーター。明確なビジョンを持ち、全体を把握しつつ、住民が自分自身の力で現状を変えていくことをめざす。

※2:コミュニティ・オーガナイザー。マレーシアに拠点を置くNGO「コミュニティ・コミュニケーションセンター(PUSAT KOMAS)」および「東南アジア大衆コミュニケーションプログラム(SEAPCP)」の創設者のひとり。2008年から2010年までマレーシア・スバン・ジャヤ市の地域委員を務める。住民参加型の課題解決と地域づくりを目指し、東南アジア各地でトレーニングやファシリテーションを行っている。

[日時]2014年10月19日(日)14:00~17:00
[場所]北海道クリスチャンセンター チャペル (札幌市北区北7条西6丁目)
[定員]30名
[参加費]無料
[言語]英語(通訳あり)

[プログラム]
1.テーマ:地域の人々が自ら動き出すために。その組織化と継続方法。
~インドネシア・ジョグジャカルタで発生した地震の経験から~
講師:ジョハン・タン(Jo Hann Tan)氏
2.オープンディスカッション
3.ワークショップ:コミュニティの中で自分たちに何ができるのか?

[お申し込み方法]
参加をご希望される方は、お名前・ご所属・ご連絡先(電話番号又はメールアドレス)を明記の上、EPO北海道宛( epoh-webadmin@epohok.jp )にメールか、別紙によりFAX(011-596-0931)にてお申込みください。事前に参加のお申し込みをいただけると助かります。なお、メールにてお申込みされる方はメールの件名を「ESD担い手ミーティング参加申込」としてください。
なお、専用サイト( http://epohok.jp/eguide/event.php?eid=26 )からのお申し込みも可能です。

[主催]環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
[共催]NPO法人さっぽろ自由学校「遊」

[お問合せ先]
環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)担当:有坂
〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目11番地 大五ビル7階
TEL.011-596-0921 / FAX.011-596-0931
E-mail epoh-webadmin@epohok.jp