今年度、石狩市と環境省は連携し、石狩市立厚田小学校と同双葉小学校でESD（持続可能な開発のための教育）の実践を進めてきました。また、石狩市立生振小学校は平成27年度と平成28年度の2年間、国立教育政策研究所の「教育課程研究指定校」に指定され、これまで実践してきた地域に根ざした体験活動をさらに展開し、横断的な教育過程の研究実践に取り組んでいます。

石狩市におけるESDの動きは、「いしかりESD通信」でもお伝えしてきたところですが、この度、こうした取り組みをさらに広く共有し、未来を考えるこれからの教育や学びにつなげていくために研修会を開催します。

学校教育関係者の皆さまと、ESDや環境教育等に関心をお持ちの一般の方もご参加いただけます。ぜひお越しください！

［日　　　時］平成28年2月9日（火）15:00〜17:00（受付開始14:30）
［会　　　場］石狩市総合保健福祉センターりんくる 交流活動室
 　　　　　　　（石狩市花川北6条1丁目41-1）
［対象・定員］石狩市および近隣の学校教育関係者、環境教育関係者等 50人

［内　　　容］
 　（１）開会挨拶　　石狩市教育委員会教育長　鎌田英暢様
 　（２）ESD概要と環境省事業について　　EPO北海道　溝渕清彦
 　（３）実践発表（各15分）
 　　　　①石狩市立厚田小学校 教諭　　高橋公平様
 　　　　②石狩市立双葉小学校 教諭　　山本和彦様
 　　　　③石狩市立生振小学校 教頭　　玉腰 武様
 　（４）石狩市環境市民部による環境教育の取り組み
 　（５）情報交流・意見交換　～ESDを石狩市でどのように活用していくか～
 　　　※別紙のシートを用いて、数人のグループで情報交流・意見交換を行います
 　　　　①実践発表の感想と自校における取り組み等の情報交換（15分）
 　　　　②学校と地域が連携してESDや環境教育を進めていく上での課題（15分）
 　　　　③全体共有（10分）　※2、3グループの発表と有識者等によるコメント
 　（６）閉会挨拶　　環境省北海道地方環境事務所 環境対策課長　永井 均

［主　　　催］環境省北海道環境パートナーシップオフィス（EPO北海道）
［共　　　催］石狩市・石狩市教育委員会
［お申し込み］所定の「参加申込書」（PDF:200KB）もしくは必要事項（お名前・
 　　　　ご所属・連絡先）を明記の上、FAXまたはE-mail等でお申し込みください。
 　　　　　宛　先：環境省北海道環境パートナーシップオフィス（EPO北海道）
 　　　　　担　当：溝渕（ mizo@epohok.jp ）
 　　　　　連絡先：〒060-0042　札幌市中央区大通西5丁目　大五ビル7F
 　　　　　　　　　TEL　011-596-0921　FAX　011-596-0931
 　　　　　　　　　HP　http://www.epohok.jp
［申込み期限］　平成28年2月1日（月）