【参加報告】2015年度第3期 まちエネ大学出張講座開催地募集説明会
平成27年12月7日(月)北洋銀行ホールにおいて、経済産業省資源エネルギー庁が主催の説明会が開催されましたので、簡単ではございますが、当日の様子をご報告します。
ご自身の地域でまちエネ大学の開催を希望する場合は、12月22日(火)17時までにまちエネ大学事務局にご連絡ください。応募方法などは下記ご覧ください。
まちエネ大学とは?
「まちエネ大学」は、持続可能なまちづくりの推進に向けて、2013年度からスタートした再生可能エネルギーの活用による、地域での新しいビジネス創出のための人材育成事業です。
再エネ事業を学ぶ新しいサステナブルローカルビジネススクールとしての「まちエネ大学」は初年度の2013年度、札幌、東京、滋賀、和歌山、松江の全国 5 カ所、2014年度は、秋田、宮城・仙台、神奈川・横浜、京都、長野の全国5箇所で開講しました。推進組織は、経済産業省資源エネルギー庁とまちエネ大学実行委員会が中心となり、地域金融機関、自治体などと協働しながら開催してきました。
まちエネ大学卒業生の実践ご紹介
お二人の共通点は、「あなたがやるなら、私も挑戦してみようかな」と、少しずつ再生可能エネルギーの我が広がってきたとのことでした。
浅輪剛博氏(せたがや市民エネルギー代表/2013年度東京スクール)
エネルギーシフトを目指し市民出資によるソーラーパネルを教会の屋根に設置、現在5か所
藤川まゆみ氏(NPO法人上田市民エネルギー理事長/2014年度長野スクール)
市民出資と屋根貸しオーナーをマッチングし、ソーラーパネル設置の仕組みづくりをする「相乗りくん」を提案
まちエネ大学への応募について
まちエネ大学開催が決まれば、年明けから年度末かけて最大3回開催が可能。
地域課題の共有→再エネ手段の具体化(地域実情に合わせる)→スタートアクション
開催応募用紙を12月22日(火)17時までにまちエネ大学事務局に提出
詳しくはまちエネ大学のホームページをご覧ください。(説明会で開催した説明資料も掲載されています)
説明会の中で、再生可能エネルギーを推進するためには少人数でもよいといお話がありました。ただ、いろいろな方が関わるので、皆さんとの調整役であるコーディネーターが必要であることも強調されておりました。
まちエネ大学の開催が決まれば、講師派遣などの費用は主催者負担という大きなメリットもあります。再生可能エネルギーで地域の活性化をお考えの方は、まちエネ大学開催の検討をしてみてはいかがでしょうか。