【開催報告】令和4年度環境白書を読む会(オンライン 8/26)
EPO北海道では、環境省北海道地方環境事務所、NPO法人北海道環境カウンセラー協会、北海道と共催で、令和4年度環境白書を読む会を開催しました。
今年度の環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書のテーマは「グリーン社会の実現に向けて変える私たちの地域とライフスタイル~私たちの変革から起こす脱炭素ドミノ~」です。この会では、脱炭素・自然共生・資源循環を全て両立する社会づくりをめざす国の環境政策の最新の動向や今後の方向性について、環境省の担当者から解説いただきました。
また、「2050年カーボン・ニュートラル」に向けて、積雪寒冷地である北海道で「地域脱炭素」をどのように進めていけるのか、それによる地域発展や産業・雇用創出の可能性を含め、エネルギー・CO2削減戦略づくりの専門家に、データに基づき解説していただきました。
※令和4年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書 https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/
概要
[開催日時] 令和4年8月26日(金)13:30~15:45
[プログラム]
・開会、趣旨説明
・令和4年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書について 解説
環境白書:環境省 大臣官房総合政策課 藤瀬 聡氏
資料はこちら https://epohok.jp/wp-content/uploads/2022/08/R4_hakusyo_01.pdf
循環型社会白書:環境省 環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室 髙橋 知也氏
資料はこちら https://epohok.jp/wp-content/uploads/2022/08/R4_hakusyo_02.pdf
生物多様性白書:環境省 自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室生物多様性保全係 富樫 晃一氏
資料はこちら https://epohok.jp/wp-content/uploads/2022/08/R4_hakusyo_03.pdf
・講演「北海道の脱炭素社会への転換と地域発展」
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所 歌川 学氏
資料はこちら https://epohok.jp/wp-content/uploads/2022/08/R4_hakusyo_04.pdf
・白書概要、講演内容について質疑応答(事前のお申込み時と当日のチャット欄にて質問を受け付けます。)
・閉会
[主催] EPO北海道、環境省北海道地方環境事務所、NPO法人北海道環境カウンセラー協会、北海道
講師プロフィール
東北大学大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了、博士(工学)。産業技術総合研究所 安全科学研究部門 持続可能システム評価研究グループ所属。専門は機械工学、環境工学、省エネ技術普及評価、CO2排出削減シナリオ研究に従事。著書は「炭素排出ゼロ時代の地域分散型エネルギーシステム」(共著、日本評論社、2021)、「エネルギー自立と持続可能な地域づくり」(共著、昭和堂、2021)、ほか。