脱炭素先行地域(第5回)募集について
環境省は、2050 年を待つことなく2030 年度までに、カーボンニュートラルの実現を目指すと同時に地域の魅力と暮らしの質を向上させる脱炭素先行地域の第5回募集を、令和6年6月17 日(月)から同年6月28 日(金)まで行います。
【添付資料】
・ 脱炭素先行地域募集要領(第5回)
様式1_脱炭素先行地域計画提案書
様式2_脱炭素先行地域計画提案概要
・ 脱炭素先行地域づくりガイドブック(第5版)
※ 添付資料及びその他参考資料については、以下のURL を御参照ください。
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/preceding-region/boshu.html
脱炭素先行地域とは
2030 年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2 排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、わが国全体の2030 年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。
背景とこれまでの選定経過
「地域脱炭素ロードマップ」(令和3年6月9日付け国・地方脱炭素実現会議決定)及び「地球温暖化対策計画」(令和3年10 月22 日付け閣議決定)では、少なくとも100 か所の「脱炭素先行地域」で、2025 年度までに脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取組実施の道筋をつけ、2030 年度までに実行することにより、多様な地域における地域の魅力と質を向上させる地方創生に資する地域脱炭素の実現の姿を示し、全国に広げるとされたところです。
これまでに4回の募集を行い、合計74 地域(第1回:26 地域、第2回:20 地域、第3回:16 地域、第4回:12 地域)を選定しました。