行政の環境情報

持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第6回会合の開催について(締切 3/12)

3月15日(木)に、持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第6回会合を開催します。
今回は、生物多様性分野における取組を取り上げるとともに、世界的に大きな潮流となっているESG投資について、金融(投資を行う側)及び企業(投資を受ける側)双方におけるサステナビリティの取組や考えを紹介し、構成員・参加者を交えて我が国におけるSDGs達成に向けた課題や方向性について議論を深めます。

1.開催趣旨

 平成27年9月に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)の中核をなす「持続可能な開発目標」(SDGs)は、2030年に向けて国際社会が目指す目標としての共通言語になりつつあり、国内外における関心はますます高まっています。

 ステークホルダーズ・ミーティングは、環境側面からのSDGsの実施を推進するために、民間企業や自治体、NGOなどの様々な立場から先行事例を共有して認め合い、さらなる取組の弾みをつける場として開催するものです。

 今回は、生物多様性を保全し自然資源の持続可能な利用を行うための地域及び自然資源調達先と一体となった取組についてキリン株式会社より御紹介いただきます。

 続けて、世界的に大きな潮流となっているESG投資について投資を行う側、資産運用を行う側の立場である株式会社日本政策投資銀行及びニッセイアセットマネジメント株式会社から、ESG投資の潮流や非財務情報の重要性、SDGsにおける企業評価の手法について具体例を交えて御紹介いただき、また投資を受ける企業側からはユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社よりサステナビリティに根差した企業経営について具体的に御紹介いただきます。

 最後に、SDGsの達成に向けた我が国における課題や方向性について構成員・参加者を交えて議論を深めます。

2.会議概要

名称  持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第6回会合

日時  3月15日(木)13:00~16:30

※15:30頃~、発表者、構成員、傍聴者によるネットワーキングのための懇親会を実施(飲み物を御用意します。)。

場所  TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13A

アクセス https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-akasaka/access/

定員  200名程度 ※一般公開

参加費 無料

主催  環境省

共催 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)

議題  ※予定

  1. SDGsに関する国内外の動向について

  2. SDGs達成に向けたESG投資の取組について

  3. 生物多様性分野におけるSDGsの取組について

    <構成員・傍聴者を交えた意見交換>

3.傍聴申し込み方法

 傍聴希望の方は、以下IGESのウェブサイトから3月12日(月)17時までにお申し込みください。席に余裕がある場合、期限後も申し込みを受け付けます。詳細はウェブサイトで御確認ください。

申込受付サイト:https://www.iges.or.jp/jp/sgc/20180315.html

 なお、環境省では、環境負荷削減の観点から審議会等の資料のペーパーレス化を推進しています。今回の会合の資料は、当日、会場内にスクリーンを設置して投影することとし、参加者への印刷資料配布は行わないこととさせていただきます。3月14日(水)12時(予定)までに上記ウェブサイトに資料を掲載致しますので、掲載された資料をお持ちのノートパソコン・タブレット等に保存の上、当日御持参いただく等、ペーパーレス化への御協力をお願い致します。なお、掲載時期が変動した場合は御了承ください。

 会場内には、無線LANのアクセスポイントも御用意しておりますが、数に限りがあり、周囲の電波環境、回線の利用状況等により、通信速度の大幅な低下や、通信自体が御利用いただけなくなる場合があります。会場から上記ウェブサイトにアクセスし掲載された資料を閲覧される場合には、御自身で通信環境を御用意いただくことを推奨いたします。

4.取材について

 当日取材を御希望の方は、IGES 山下宛(​outreach-info@iges.or.jp、046-855-3854)にメールか電話で事前に御連絡ください。事前に申し込まれた場合には、会合冒頭の頭撮りに限って写真撮影などを行うことが可能です。

 

持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング 構成員    

※敬称略、順不同

 

有馬 利男    一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事

福田 加奈子   住友化学株式会社CSR推進部長

関 正雄     損害保険ジャパン日本興亜株式会社CSR室シニアアドバイザー

         明治大学経営学部特任准教授

星野 智子    地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)運営委員

薗田 綾子    株式会社クレアン代表取締役社長

藤田 香     株式会社日経BP社日経エコロジー編集 日経BP環境経営フォーラム プロデューサー
         富山大学客員教授

川廷 昌弘    株式会社博報堂広報室CSRグループ推進担当部長

小田 亜紀子   独立行政法人国際協力機構(JICA)企画部 参事役

竹本 和彦    国連大学サステイナビリティ高等研究所 所長

蟹江 憲史    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授

田崎 智宏    国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター

         循環型社会システム研究室 室長

下田 康晴    横浜市温暖化対策統括本部 本部長

遠藤 健太郎 内閣府地方創生推進事務局 参事官

甲木 浩太郎 外務省国際協力局地球規模課題総括課長

福島 健彦     環境省地球環境局国際連携課長

ファシリテーター

森秀行     公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)所長

連絡先

環境省地球環境局国際連携課
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8243
課長   福島 健彦(内6760)
課長補佐 福井 陽一(内6747)
担当   松藤 佑介 (内6799)

引用:http://www.env.go.jp/press/105156.html