【開催報告】自然資本の活用に関する意見交換会「地域・自然・世界をつなぐ アウトドアの仕事」(札幌 2025/3/10)

※イベントチラシをご覧になりたい方は、上記画像をクリックしてください(PDF:3.5MB)
開催概要
[開催日時] 2025年3月10日(月)18:00~20:00
[開催場所] 札幌文化芸術交流センター SCARTSコート(札幌市)
https://www.sapporo-community-plaza.jp/access.html
[参加者数] アウトドア業界関係者や持続可能な地域づくり関心層 51人(関係者含む)
[参加費] 無料
[主催] EPO北海道
[協力]アウトドアユースウェーブ北海道
https://www.instagram.com/youthwave_outdoor/
北海道アウトドアネットワーク設立準備会
https://hokkaidooutdoor.jp/
藤女子大学ワークショップデザインラボ
[プログラム]
(1)開会・趣旨説明「自然を守ること・生かすこと」
(2)ゲストトークセッション
・岸上夏樹さん(NPO法人C・C・C富良野自然塾 事業統括/富良野市)
https://furano-shizenjuku.com/
・外崎雄斗さん(奥尻ゲストハウス imacoco 代表/奥尻町)
https://okushiri-imacoco.com/
・野田和規さん(株式会社白老ネイチャーオフィス 代表/白老町)
※PODCAST RANKING 自然カテゴリー
https://podcastranking.jp/apple/categories/1537
→ ・ミモリラジオ-自然の面白さを聴く – MIMORI
・ノダ☆カズキの野良歩き〜自然の面白さを聴く – ノダカズキ
・原田亮二さん(カヌー屋 TOIMOK 代表/千歳市)
https://www.instagram.com/toimok_chitoseriver_ryoji/
(3)ゲストを囲んで意見交換
開催内容
本格的なアウトドアが楽しめるフィールドとして、 世界の注目を集める北海道。この自然の豊かさを、体験を通じて私たちに伝え、存分に楽しませてくれるアウトドアガイドは、自然環境と私たちの社会や経済を橋渡しする重要な存在です。そしていま道内各地には、アウトドア活動を通じて、自分たちの仕事と地域づくりや自然との共生を両立させていこうと、それぞれの方法を模索し、チャレンジしている若者たちがいます。
このイベントでは、最初にEPO北海道から趣旨を説明し、「30 by 30」「自然共生サイト」「生物多様性増進活動促進法」等を含む、環境省ローカルSDGs「地域循環共生圏」に関する情報を共有した後、道内各地でアウトドア活動を基盤に地域づくりに取り組む4人から、話題提供をいただきました。次に参加者とともに5つのグループに分かれ、各グループで自己紹介や感想の共有を行い、アウトドアに関わる仕事や、北海道の自然や地域社会の両方のサステナビリティについて意見交換を行いました。
参加者の半数以上は札幌市以外からの参加で、テーマへの関心の高さがうかがえました。また、開催後に行ったアンケート調査では、回収した8割の方から「満足した」との回答があり、「10代 20代の参加が多くみられた。地方の現場での取り組みを札幌で聞けるのは貴重な機会」「アウトドアガイドは自然を楽しみ自然を守る一方で、破壊もしているということを心がけねばならないというお話が非常に面白かった」といったコメントが寄せられました。ご参加いただいた皆さま、大変ありがとうございました。
参考)地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等 に関する法律について
環境省、令和6年4月
※アンケート集計結果は【 こちら 】(PDF:178KB)をご参考ください