政策コミュニケーション

【開催速報】パブリックコメントワークショップ~第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)~

 平成28年2月18日(木)に開催されたパブリックコメント・ワークショップでは第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)について、参加者で読み解き、コメントを書き込みました。その一覧を掲載いたします。ページ番号は「第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)概要版」に対応しています。また「○」は「その意見が最も重要だと考えた参加者がいた」ことを示すものになっています。主に書き込みから起こしたものであるため、一部、解釈が難しい内容や作業上の不備もあると思いますが、皆さんがパブリックコメントに取り組む参考になれば幸いです。

 

なお、このページ最下段に、パブリックコメント・ワークショップの実施ガイドラインを掲載しました。こちらも合わせてご参考ください。

会場で出た質問(?)と回答(→)も記載していますが、回答はその場にいた参加者で出し合ったものをそのまま掲載しています。

 

「第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)」パブリックコメントWS 開催概要はこちら
http://epohok.jp/news/index.php?page=article&storyid=392

 

「第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)」パブリックコメントについてはこちら
※締切 2月19日(金)
http://www.city.takikawa.hokkaido.jp/210shimin/01kurashi/04kankyo/publiccomment20160125.html

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 第2次滝川市環境基本計画・地域行動計画(案)概要版

【1ページ】

1.計画策定の基本的な考え方

 1 計画策定の趣旨

・第一次計画の総括はあるのか?

 →計画(案)のP6-17現状と課題に記載している

・環境コミュニティとはどんな意味で、狙いは?

 →人と人のつながり、コミュニティ=共同体という意味。市民参加の輪を広げていくこと。

 

3.基本目標

 2 各分野の基本目標

○林業も大事

 森林の管理をちゃんと行うことは地球温暖化防止にもつながる。農業もそうであるが林業の後継者育成も必要である。

・滝川市の森林面積は?

 →森林面積はH25で1280ha(市面積の11%)で天然林660ha、人工林1205ha。

 

【2ページ】

4.各分野の取組(行動)内容

・全体的に主語があるといい

・アイコンが良い

 

「生活環境」

■エコライフスタイルの実践

・エコタキ浸透するといいね

 

■環境美化活動の推進

・グリーンデーの実施回数を増やす

 

■成果指標

・ゴミの分別やリサイクル法により家庭に眠っている家電が多くあります。

・目玉の取組は?

 →エコライフたきかわ

・同規模の市と比べてごみ排出量は多いのか少ないのか?

 →(参考)平成25年(3~5万人)の人口で比較:36市中21位 滝川より多い市(伊達市、稚内市、網走市など)少ない市(北斗市など)

 

「地球環境」

○再生可能エネルギーの将来像について

 太陽光の導入が進んでおりとてもいいと思う。一方で、経済的に成り立つのか。太陽光の買い取り値段が下がってきている。永久的に続けるには、採算が大事である。国や科学者の取組情報を考慮して、採算性も示して欲しい。。

・再生可能エネルギー特に太陽光が目立ちますが、今後の展望は?

 →駅前再開発など。太陽光以外の再生可能エネルギーにも風力なども行っています。

 

■地球温暖化対策の推進

・バスの小型化、ルートの見直し

・滝川エコドライブコンテストなど実施してみては。

 

■その他環境問題への対応

・省エネモニター環境家計簿 たくさんの人の参加あれば!

・環境家計簿めんどくさい

 

■成果指標

○原油量をホームタンク、ポリタンクで何個分と記入する。

 身近にあるもので説明をした方がわかりやすいと思った。

・現行のモニター数は?

 →約50名です

 

【3ページ】

「自然環境 農業」

■身近な自然環境の保全と活用

・外の人に向けてPRが強化されると良い。農業の担い手探しにもなるように。

・江部乙地区が日本の美しい村に選ばれてことで市としては何か取組を考えているのでしょうか?

 リンゴ農家さんは後継者不足で、リンゴの木がどんどんなくなっていくので対策が必要。

○農家戸数が減少していることについてどのような考え、あるいは具体案を考えているのでしょうか。

 シェア農家、民泊など実施したらどうか。シェアすることで、もっと農家への理解が深まり、環境についても自然に勉強していくことになるのではないか。空いている農家があれば、民泊で貸したら海外の方に住んでもらって、リンゴの世話もしてもらうとWinWinの関係ができるのでは。市外や海外の人でやりたい方はいるのではないか。それをつなぐコーディネーターがいるといいなと思う。

・岩橋えいえん関係の美術関係とつなげるのはどうか。

・地産地消の推進いいね

・食育は地元で作っている、体にいいだけでなく、地域の文化・風土・環境などを合わせたストーリとして伝えられるようにしてみては。

・りんご・農業・環境・食育の合流プログラムがあるといい

・滝川高校のSSHで宮島沼び底沼の肥料としての活用を研究中です

・自然保護活動と農業体験授業はどういったものですか?

 →自然保護活動は例えばエコネット団体の環境保全活動

 

「環境コミュニティ」

■環境に関する情報の発信と共有

情報発信の具体的な方法は?

→エコネットの利用、広報、イベント等HP

 

■環境教育の充実

○次世代の生まれてくる子どものためにも大切である。ぜひ進めてほしい。

○一次計画100人目標から85点以上にしたことも良いことだと思います。

 少人数になった分、内容の充実をはかり、対象を絞ったイベントにしていくのも面白いと思います。人数を少なくすることによって内容の拡充ができるのではないか、主婦層や子どもへの環境の取組など、少ないからこそできる取組があるのではと思った。

・次世代エネルギーパークとは、具体的には?

 →再生可能エネルギー(太陽光など)次世代エネルギーを国民が見て、触れることを通じてエネルギーのあり方を理解してもらうもの。滝川ではメガソーラーやリサイクリーンの生ゴミ利用などがある。

■成果指標

・評価点とは具体的にどんなものですか?

→計画(案)P32 アンケートによるものです

 

【4ページ】

計画の推進と進行管理

○環境市民委員会などに高校生も参加体験や提言できればいいのではないか

 次世代といえば高校生の意見が重要になってくるのではないか。特にエコ部の学生さんは半年で成長が目に見え、ずいぶん変わったなと実感がある。まじめに世の中の環境のことを考えている子ども達は多い。諮問委員会などにも高校生を入れていくといいのではと思う。

○行政計画について話合う場が大切である。計画という大きなものだとびっくりするが、個別にみていくと自分との繋がりがある部分も出てくるのではないかと思う。若い世代と大人の方が関わることでより良いものになっていくのではと感じている。

・中間の見直しはいつですか?

 →計画案P3 社会情勢の変化をふまえ、おおむね5年後に計画の見直しを行います。点検評価は毎年行っています。

以上

 

● ダウンロード用ファイル
   パブリックコメントWS 開催ガイドライン(PowerPoint文書:97kb)

※(参考)パブリックコメント
   環境省 http://www.env.go.jp/info/iken/
   政府「電子政府の窓口」 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public